ADDressでのワーケーションの評判は?実際の口コミを紹介

「ADDressでのワーケーションってどんな感じなんだろう……。」
「実際にADDressでワーケーションをしている人の口コミを聞いてみたい!」

本当にADDressでワーケーションができるのか気になっているけれど、なかなか踏み出せないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、ADDressの実際の会員さんの口コミやインタビューの内容を元に、リアルなADDressでのワーケーション環境を知ることができます。

ADDressはどんなサービス?

ADDressは住まいのサブスクリプションサービスです。全国に数百か所以上あるADDressの家を月額4,800円(税込)(※2ヶ月目〜 9,800円)から利用でき、ワーケーションやだれかの日常を体験するような旅、多拠点生活といった新しいライフスタイルを楽しめます。

ADDressはどんなサービス?

月額に応じた枚数のチケットが毎月もらえて、チケット1枚で1日分の滞在が可能です。予約チケット2枚が付与される月額9,800円の始めやすいプランから、毎月30枚の99,800円の充実プランまで、目的に合わせてお好きなプランを選ぶことができます。

ADDressの詳しいプランについては、月額4,800円(税込)(※2ヶ月目〜 9,800円)から始める多拠点生活!費用に含まれるものは?で詳しくご紹介していますので、あわせてご覧ください。

ADDressでのワーケーション環境はどんな感じ?口コミと共に紹介

ここからは、会員さんへのインタビューや体験レポートなど、実際の口コミを交えてADDressのワーケーションの様子をご紹介します。

テレワークに必要な設備がそろっている

ADDressの家は、Wi-Fi、電源、デスク/チェアなど、テレワークができる環境が整っています。さらに共有スペースではキッチンやお風呂、洗濯乾燥機などが利用でき、仕事の合間の自炊をするなど、暮らすようなワーケーション体験が可能です。

テレワークに必要な設備がそろっている

滞在する部屋は個室が8割以上で、リモート会議にも便利です。お部屋によっては座卓しかない場合もありますが、予約時にデスク/チェアがそろっているかを部屋ごとに写真で確認できます。

デスク-チェア

“ADDressの家で仕事をしてみて、結論、想像以上に快適でした。私が滞在した津和野A邸では、仕事をするにあたってこのようなものが揃っていました。

・Wi-Fi
・デスク、椅子(部屋に備え付け)
・コワーキングスペース(10席)
・テーブルタップ、延長コード

※コワーキングスペースやテーブルタップなどの備品はない家もあるそうです。”

momokaさんの体験記土地の空気と時間を味わう暮らし。ADDressの家で1週間ワーケーション体験!より

momokaさんのインタビュー記事より
momokaさんの体験記より

また、ADDressのテレワーク環境については、ADDressのテレワーク環境ってどうなの?【リモートママのADDress滞在記】#001でも、実際の会員さんがレポートしてくださっています。より詳しく知りたい方は、こちらもご覧ください。

「家守さん」が滞在をサポートしてくれる

ADDressの家には、家の管理や会員の暮らしのサポートをしながら地域の方・会員同士の交流の架け橋となる「家守さん」がいます。

ここでは、家守さんの思いを見てみましょう。

“家守としてこだわっているのは、「滞在するご本人がやりたいことに集中できるよう、生活のお困りごとを解消する」ことです。

例えば、冷蔵庫を個室ごとに1台割り当てて置いているのも、「冷蔵庫に置かれているものが誰のものかわからない」「庫内のどこに自分のものを置いてよいかわからない」「誰かのものが入っていると庫内の掃除がしづらい」というちょっとした不便を取り除くため。

また、インターネットのスピードも大事ですね。ADDressではほとんどの会員の方が何らかの形で仕事でネットを使っていますので。名古屋B邸、C邸では、グレードの高いWiFiルーターを導入して、ストレスなくリモートワークができるようにしています。

名古屋B邸名古屋C邸 の家守、木下さんのインタビュー黒子として滞在する方の快適な生活を支える【ADDress家守インタビュー】名古屋B/C邸 木下さんより

名古屋B邸・名古屋C邸の内観

滞在中に困ったことや気になったことがあれば、気軽に家守さんに相談してみましょう。

地域に溶け込むような体験ができる

ADDressでのワーケーションの魅力の一つは、地域の方との交流や、地元の人しか知らないようなお店との出会いがあることです。

先ほど紹介した家守さんがおすすめのお店を紹介してくれたり、地域の人とつないでくれたりすることもあります。

まず行っていただきたいのは水道筋商店街です。神戸A邸から徒歩10分程度。

商店街の下には、神戸で一番最初にできた水道管が走っているんですよ。だから「水道筋」なのです。

「つまみ食いツアー」として、1~2時間程度で商店街をご案内するツアーも開催しています。毎週月曜日開催(希望者3人以上で催行)

神戸A邸家守、朴さんインタビュー地元の商店街とゲストをつなぐ。夢は日韓の架け橋【ADDress家守インタビュー】神戸A邸 朴さんより

神戸A邸のつまみ食いツアー
朴さんのインタビュー記事より

また、ADDressのコラムでも、交流が生まれるお店の紹介を特集しています。「ただいま」と言えるような場所を見つけられるかもしれません。

趣味や遊びも楽しめる

ADDressの家は全国に数百か所あるので、ワーケーションの間に楽しみたい趣味や体験したいアクティビティで滞在先を選ぶことができます。

たとえば夏はサーフィン、冬はスノーボードができる場所に滞在するというような、自分の好みに合わせたワーケーションが可能です。

北川りささんの体験記より
北川りささんの体験記より

ゴリラチョップでのシュノーケルやダイビングは、マリンショップに申し込みをすれば手ぶらで体験できますが、自分専用のシュノーケルセットを持っていれば、シェア・カーなどを利用して滞在中の好きな時に好きなだけ無料でシュノーケルを楽しめます。

駐車場無料、トイレやシャワーも完備されていますので、リモートワークの空き時間に何度も訪れてしまいました。海や魚が好きな人にとっては、夢のような場所です。

北川りささんの体験記沖縄県名護市で美ら海を満喫するADDress体験【SAGOJOライター滞在記♯001】より

同伴者も無料で利用できる

ADDressの家は、家族や友人など、契約者とつながりがある同伴者は無料で利用可能(※)です。家族旅行を兼ねてのワーケーションや、友人同士で合宿気分で仕事をするなど、大切な方たちとの素敵な思い出を作ることができるでしょう。

私が仕事をしていると代わりにキッチンで料理を作ってくれたり、帰り道では電車、バスの時間を前もってチェックして知らせてくれたり。何とも頼もしく見えます。

続く鎌倉の家では、朝に海まで散歩したり、他の会員に混ざって食事をしたり。私の仕事中は娘は部屋でゴロゴロ。

初めての娘との夏休み2人旅行|リモートママのADDress滞在記#02より

※事前の登録や審査が必要です。同伴者の登録人数によっては登録料がかかる場合があります。また、家によっては追加料金がかかります。ルールについて詳しくはADDress登録サポートページをご覧ください。

今回紹介した口コミの他にも、もっと詳しく見たい方は以下の記事もおすすめです。
ADDressの評判・口コミは?メリットとデメリットも解説

ADDressワーケーションのQ&A

ここでは、ADDressでのワーケーションの検討中によくある疑問点をQ&A形式でご紹介します。

ADDress会員に実施したアンケート結果を見てみると、会社員や公務員の方が45%、フリーランスなど自営業の方が35%でした。

職業の割合
ADDress不安解消ガイドより

お仕事の内容はエンジニア、マーケター、ライター、コーチなど、テレワークが可能な職業の方が多いようです。

ADDressでのワーケーションでの時間の使い方は、会社の勤務時間どおりに時間で区切る方もいれば、業務量に応じて柔軟なスケジュールを組む方もいます。

ADDressでの過ごし方をもっと詳しくイメージしたいという方は、ADDressでワーケーションをするなら?おすすめの家とスケジュール例をご紹介もご覧ください。

各家のWi-Fi速度はどのくらい?

テレワークのときに気になるのが、Wi-Fi速度です。とくにオンライン会議がある方や、画像や動画などの大きなデータを扱う方にとっては、仕事に関わる重要なポイントでしょう。

ADDressでは家ごとのWi-Fi速度がわかる一覧表があり、事前に速さを把握することができます。家選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。

各家ごとのWi-Fi速度がまとまっているWi-Fi一覧表はとても助かりました。ネットが繋がらないことには話にならないので。仕事が滞りなくできたのは、ADDressを使ってみて良かったなと思うポイントの一つですね。

仕事を犠牲にせずとも、日本を周ることはできる【ADDress会員インタビュー】赤松さんより

赤松さんWi-Fi速度インタビュー
赤松さんのインタビュー記事より

オンライン会議はできる?

オンライン会議は、時間や音量に配慮しながらであればOKです。ADDressの家ではリビングやワーキングスペースなどでも仕事ができますが、会議の内容を聞かれたくない場合は、個室を予約すると良いでしょう。

ただし、個室であっても隣との仕切りがふすま一枚という場合もあるので、家の予約ページの説明文や会員さんの口コミを確認するのがおすすめです。

ドミトリで仕事はできる?

ドミトリでは基本、仕事をするスペースはありません。共有スペースや、地域のコワーキングスペースを利用する方が多いようです。

ドミトリで仕事はできる?

“また、当初は「ドミトリだと仕事に支障が出るかな?」と思っていたんですが、共有スペースでも仕事ができるので、ドミトリを予約した場合も仕事場所に困ることはないと気づき、最近は滞在する部屋の形態もあまりこだわらなくなりました。

日本中旅をしながら「いつも通り」仕事する暮らし【ADDress会員インタビュー】角野さんより

とはいえ、前述の通りオンライン会議が多い方や、一人で集中したい方は個室の予約をとるのがよいでしょう。

失敗しないワーケーション利用での部屋選びのポイント

これまで、記事内でも紹介した観点も含めて、ADDressの家や部屋選びの際のチェックポイントをご紹介します。

部屋の机や椅子をチェック

リモート会社員の場合、一日8時間働く方も多いでしょう。長時間座ることになるため、ワーケーション先の椅子の座り心地は重要です。

ADDressの部屋によっては、座卓しかなく、床に長時間座りながら仕事をすることになる場合も。また、デスクチェアがあっても、椅子の素材は様々ですので、腰痛がある方などは特に予約時の写真や、口コミからチェックしておきましょう。

部屋の仕切りをチェック

とくにオンライン会議をする方や、早朝または深夜に仕事をする方は、部屋の仕切りをチェックしておきましょう。

家によっては、部屋がふすまや板で仕切られている場合があります。壁が薄く、声を出すのがはばかられることもあるかもしれません。口コミや部屋の注意書きなどを確認するのがおすすめです。

Wi-Fiの速度をチェック

この前で紹介したように、各家や部屋ごとのWi-Fi速度を確認できます。実際に滞在した会員が計測した報告をもとに作られたリアルな数値ですので、気になる方は事前にチェックしておくとよいでしょう。

ADDressならワーケーションをお試し感覚で始められる!

ADDressは月9,800円〜の始めやすいプランから利用できる住まいのサブスクリプションサービスで、全国の好きな場所にワーケーションが可能です。

チケットは持ち越しも可能なので、月に一度のご褒美感覚でワーケーションするもよし、数ヶ月に1回まとめて遠方のワーケーションに使うでもよしと、好みにあわせて利用できます。

テレワークに必要な設備が整っていたり、生活や地域との交流を支えてくれる家守さんがいたりと、心配なくワーケーションができるのもADDressの魅力の一つ。

自分らしい働き方を叶える一つの方法として、ADDressでワーケーションをはじめてみませんか?

この記事を書いた人

チセサカイ

富士山のふもと育ちのライター、エッセイスト。2021年に賃貸を解約してADDressで旅暮らしを始める。さまざまな地域の暮らしを体験しながら、自分に合ったライフスタイルを模索中。時間があればだいたい海辺にいる。好きな移動手段はフェリー。