沖縄県名護市で美ら海を満喫するADDress体験【SAGOJOライター滞在記♯001】

小型船舶免許やダイビングライセンスを所持する私たち夫婦にとって、多拠点生活をするのであれば、やはり沖縄が理想的な場所。

旅人向けシゴトマッチングサイト「SAGOJO」に登録し、フリーライターとして国内外を飛び回っている妻の私は、基本的にどこでも仕事ができます。都内の外資系企業に勤務している夫も、今年の春から週休3日の働き方にシフト。今も自宅でのリモートワークが中心なので、夫婦ともに多拠点生活に興味津々。

そんな私たちが、美しい海を堪能できる沖縄県名護市でADDressLifeを体験してきました。多拠点生活の場として名護市を選ぶと、どのような暮らしができるのかをお伝えします。

■名護市はどんなところ?那覇空港から名護までのアクセス

沖縄県名護市は三方を海に囲まれ、山々が連なる自然豊かな街。「美ら海水族館」などの有名な観光名所が点在する沖縄本島北部の中で、最も大きな都市です。

沖縄本島北部の名護市は那覇空港から車で約1時間10分の場所に位置しています。名護市へのアクセスでお勧めなのは高速バス。那覇空港から名護バスターミナル行きの高速バスが1時間に1〜2本の割合で運行しており、国内線旅客ターミナル前からバスに乗れるのでとても便利。

名護市での生活は、神奈川県横浜市の中心地に住んでいる私たちでも不便に感じることはありませんでした。総合病院や大型スーパーマーケット、24時間営業のコンビニエンスストア、ドラッグストア、ディスカウントストアー、100円ショップ、ファーストフード店まで、何でもそろっています。

その上、那覇から訪れるには丸1日がかりになってしまう「美ら海水族館」やハートロックで有名な「古宇利島」も、ADDress名護C邸からは車でわずか約40分。名護に滞在すれば、2時間ほど暇ができた時にサッと遊びに行けるという、観光の拠点にもぴったりの家なのです。

■美しい海辺で過ごす日々「21世紀の森ビーチ」

名護市は便利な街というだけでなく、市街地から歩いて海に行けるのも大きな魅力のひとつ。

お勧めは名護市民の憩いの場である、海沿いの「21世紀の森の公園」。スケートボードパークや野球スタジアムなどがあり、海を眺めながらランニングやウォーキングをしたり、木陰の芝生の上で寝転んだり、あずまやのイスに座り本を読んだりと、沖縄の自然の中でのんびりと過ごせます。

この公園内には白い砂浜と夕日がとてもきれいな「21世紀の森ビーチ」も。4月下旬から9月下旬の遊泳期間中はクラゲ防止ネットが設置され、監視員、シャワー、ロッカー、更衣室も完備されていますので、気が向いた時に泳いだり、ビーチでくつろいだりするという夢のような日々を送ることができますよ。

■沖縄本島屈指のサンゴスポット「ゴリラチョップ」でシュノーケル&クリアサップ

シュノーケリングをするならば、名護市街地から車で約20分の場所にある「ゴリラチョップ(崎本部緑地公園)」がお勧め。名護市内のマリンショップ「75マリン」などで予約すれば、で、クリアサップも楽しめます。

サップは初心者の人でも気軽にトライできるマリンアクティビティ。10分間程度のレクチャーを受けるだけで、ボードの上に立てる人も少なくありません。美しい海の上でクリアサップをすれば、心も体もリフレッシュ!

「ゴリラチョップ」は沖縄本島屈指のサンゴスポット。波打ち際から5m付近のところから広大なサンゴの畑が広がり、色鮮やかな魚たちが出迎えてくれます。ドローンで上空から撮影した写真でも、テーブルサンゴやアオサンゴなど、さまざまな種類のサンゴが見えるほどの美しい海です。

海の中に入れば、カクレクマノミやチョウチョウウオなど、数えきれないぐらいの種類の魚たちが。沖縄の離島や世界各地でダイビングやシュノーケルをしてきましたが、ビーチエントリーのシュノーケルでこんなに多くの種類の魚や色鮮やかなサンゴに出会えたことはありません。ダイビングスポットとしても人気の場所です。

ゴリラチョップでのシュノーケルやダイビングは、マリンショップに申し込みをすれば手ぶらで体験できますが、自分専用のシュノーケルセットを持っていれば、シェア・カーなどを利用して滞在中の好きな時に好きなだけ無料でシュノーケルを楽しめます。

駐車場無料、トイレやシャワーも完備されていますので、リモートワークの空き時間に何度も訪れてしまいました。海や魚が好きな人にとっては、夢のような場所です。

【75マリン】
住所:名護市港1-14-1
営業時間:9:00-18:00
HP:https://75-marine.com/

【崎本部緑地公園(ゴリラチョップ)】
住所:本部町崎本部5232
営業時間:9:00-16:00(シャワー&更衣室9:00-15:30)季節により変動有
駐車場:92台(無料)

■リモートワークも快適!ADDressはWi-Fi完備、同伴者OKの家も多数

ADDressの邸宅はWi-Fiが完備されており、約8割が個室なので、リモートワークをするにも快適な環境です。ADDress名護C邸のように、家族や友人と一緒に滞在できる家も多数用意されています。

ぜひあなたもADDressで多拠点生活を送ってみてはいかがでしょうか?

撮影・取材・文/北川りさ

※この取材は、地域課題と旅人をマッチングし「旅×シゴト」の体験を提供する株式会社SAGOJO、名護市を拠点に民間主導のまちづくりに取り組む株式会社Social Design、住まいのサブスクリプションサービス「ADDress」を運営する株式会社アドレスの3社合同プログラムにより実現したものです。

この記事を書いた人

北川りさ

月刊ファッション誌のライターを経て、現在はフリーライターとして活動中。ファッション誌時代は巻頭美容連載や海外&国内旅行取材など、多くの記事を担当。ドローンカメラマンとしても、地方自治体や企業のPR撮影などをおこなっている。