初めての娘との夏休み2人旅行|リモートママのADDress滞在記#02

こんにちは。リモートママのノリコです。
ADDress会員歴1年3カ月。2020年8月から、「旅するように暮らしたい」を叶えるべくADDressLifeを始めました。
月の1/3はADDressでリモートママ、残り2/3は家庭でリアルママの二重生活。
隔週で3〜4泊ペースでADDressを利用しています。
家族は4人。反抗期まっさかりの中学3年娘と大学1年の息子、そして会社員の旦那。
仕事は現在はキャリアカウンセラー&ライターです。

なぜ私がADDressを始めたか?どんな生活を送っているか。
またこの夏に実現した「娘との2人旅行」についてお伝えします。

ADDressを始めた理由

2020年4月。コロナ禍の影響で仕事が夫婦ともに在宅ワークに、子どもたちも自宅学習になりました。

都内55㎡、部屋はリビングを含めて4部屋のマンションに4人。
全員が在宅していると、旦那が寝室、私がリビング、子どもたちはそれぞれの部屋なので、私がリビングでオンライン会議をしていると、他の家族は共有スペースに自由に出入りできません。家族全員がお互い探り探りの状況でした。

共働き家庭で保育園から育ってきた子どもたちにとって、「両親が家にずっといる」状況は異常事態。慣れるまでに時間がかかっていたのではと思います。

夕食以降リビングは家族共有の場となるため、残業になると私は玄関に小さなテーブルを出して業務をこなす状態で、寂しい気持ちを抱えていました。
切実に「籠れる個室が欲しい」。そんなときADDressを思い出しました。

月額44,000円で住み放題。個室もあり、自宅からアクセスしやすい場所にいくつも家があります。
2020年8月。テレワークが定常化してきた頃、ADDressを利用し始めました。

家族の反応は、「いいんじゃない。行って来れば?」とあっさりと肯定的な返事をもらい、母親が数日いなくても大丈夫?と不安になりました。少し珍しい家族かもしれません。

ADDressを利用し始めての変化

最初は2-3日の利用から始めて、「集中できる個室」が得られました。

しかしADDressの魅力はそれだけではありませんでした。
なによりおもしろいのは、偶然会う他の会員との交流、家と地域や他の会員とのつなぎ目になる家守との出会い。

ダイニングで他の会員と一緒になると、「ADDressのどこがおすすめですか?」「どこのADDressの家から来ましたか?」から会話が始まります。
肩書き不要な関係性がおもしろく感じられます。
意外にも、働いている会社や役職、年齢、家族構成をほとんど知らなくても会話が続きます。
話すほど、知らない一面が出てきてどんどん興味が湧いてくる。そんな体験を積むたびに、「次にはどんな人に会えるかな」とワクワクしながらADDressの家を訪れるようになりました。

出会った会員は仕事内容もさまざまです。

オンライン英語教室運営や囲碁の先生、アーティスト、クリエイター、エンジニア、投資家、大学教授、シェフ、保育士、作家、学生、Youtuberと、初めて聞くような仕事をしている方や、普段の生活だけでは話す機会がないような方もいて、いろいろな人の人生が垣間見られます。

そして地域コミュニティ・マネージャーの家守はADDress特有の存在。
ADDressの家ごとにいる家守は、地域に詳しく、インターネットの検索では得られない情報を教えてくれます。
スムーズに共同生活ができるように家の中をわかりやすく整備してくれて、まさに家を守る存在。
専業ではなく兼業で家守をしている方がほとんどなので滞在中に会えないこともありますが、一度会うと「再会したい」と思える魅力的な人達ばかりです。

家守同士のつながりや会員同士のつながり、そこに運営とのつながりも入って「利用者」と「運営者」が一緒の場にいる感覚です。
利用者も意見を言ったり部活動などが立ち上がったり、会員制のサービスならではの居心地の良さがあります。

とはいえADDressには「個人のADDressへの関わり方を尊重する」スタンスがあるため、交流したい人は積極的に関わる、そうでない人は静かに一人の時間を過ごすなど思い思いの過ごし方ができ、それを受け入れる雰囲気があります。

非日常感が味わえるワーケーションの環境も魅力です。
ADDressには海沿い、山の中、田畑の近くなど、自然の中の家がたくさんあります。
ゲストハウスやホテル連携もあり、そのときどきによって自然に近いところに行ったり、都心のホテルの一室で静かに過ごしたり、程良く非日常を日常に織り込ませることができるため気分転換にもなります。

家で待つ家族の変化

ADDressLifeを始めて1年。家族もたびたび母親がいない生活に慣れてきており、あいさつ代わりに。
「ママ、次はいつからどこ行くの?」
と聞かれます。子どもたちも母親がいない日のリビングを計画的に使っており、朝は娘、夜~深夜は息子が一人でのんびりと寛いでいます。

家族の連絡はLINEで。学校の連絡はアプリで確認でき、家族LINEで予定確認や連絡事項を共有。常に同じ場所にいるのではなく、離れていてもお互い気にかけている関係になりつつあります。

リモートママ生活で、家族にはどのような変化が訪れたのでしょうか。

リモートママ開始後の変化①旦那の家事能力が上がる

リモートママ開始後の変化①旦那の家事能力が上がる。

旦那はまるで仕事のタスクをこなすように家事をこなします。

朝から洗濯をし、逆算して夕食のメニューを考え、子どもたちにヒアリングした上でLINEで「〇時夕食。メニューは△△」とメッセージを送信。
仕事が立て込む日は「夕食は各自で調達で。」と簡易なメッセージを送り、食費を家に置いていきます。

「パパは約束した時間に夕食を出してくれる。前もってわかって良い」と、娘からの評判も上々です。

リモートママ開始後の変化②娘が家事代行で小遣いを稼ぐ。

「パパが大変だから、ママが不在の間食器洗いや洗濯物干しやる。その代わりいくらかちょうだい」

ある日、娘が交渉してきました。

「ママにとっては家事の負担をお金で解決できる、パパは助かる、私はお小遣いが稼げる。三方良し、でしょ」

まるでやり手の営業マンに口説かれているようです。
交渉は成立し、娘に家事の報酬を払うサイクルが回り始めました。

リモートママ開始後の変化③息子の機嫌がよくなる

母親の口うるささから解放されたからか、それとも受験が終わったからか。
理由は不明ですが、反抗期で不機嫌の塊のようだった息子が変わりました。

自身の食生活も野菜を摂るなど、バランスを気にするようになってきています。
自己管理能力が上がっているかもしれません。

総じて、父親の地位が上がりました。
子どもたちからの父親への支持率が上がり、その代わりに母親の私は自由を手に入れました。

やがて家族もADDressを体験するように

2021年8月に、私は20年勤めた人材系の会社を退職しました。
有休を使った8月は中学3年の娘の夏休みと重なったため、これは一生に一度の機会と思い、娘をADDress滞在に誘うことにしました。

ADDressでは家族(2親等以内)は部屋の収容人数を上回らないケースにおいて、追加料金なしで利用できます。
個室は2名以上滞在できる部屋が多く、娘との滞在計画でも選択肢はたくさんありました。

ところが、行き先の決定までに1週間以上かかりました。
津和野の歴史ある街並み、島根の出雲大社。いずれも娘の関心を得ることはできませんでした。
北海道は「ママの運転する車に乗るのは怖い」と拒否されます。

軽井沢の温泉・お洒落なカフェ・教会・アウトレットモール、そして鎌倉の落ち着いた街並みと美味しいお店をプレゼンし、ようやく「行ってみようかな」を引き出すことができました。
反抗期の娘はなかなか説得も難しいものです。

初めて娘との2人旅が実現

初めて娘との2人旅が実現しました。
ずっとフルタイムの仕事で娘を保育園に預け、いつの間にか大きくなっていた娘。
2人旅で娘の新たな一面に何度も遭遇しました。

軽井沢のアウトレットでは、娘は私に買い物の上限予算を交渉し、その範囲ギリギリまで好みの服を組み合わせることをゲームのように楽しんでいました。

私が仕事をしていると代わりにキッチンで料理を作ってくれたり、帰り道では電車、バスの時間を前もってチェックして知らせてくれたり。何とも頼もしく見えます。

続く鎌倉の家では、朝に海まで散歩したり、他の会員に混ざって食事をしたり。私の仕事中は娘は部屋でゴロゴロ。

滞在中ポーカーフェイスの娘は、ほとんどはしゃぐ様子がなく、不安に思いながら1週間のADDressの家の滞在を終えて帰宅しました。
旦那が娘の様子を見て、「あれは楽しかったんだよ」とそっと教えてくれ、救われた気持ちになりました。

その数日後、旦那から「釣りを始めたい。ADDressの三浦邸を予約できる?」とリクエストが。
ADDressの家は海に近いところもいくつかあります。
さっそく三浦A邸を予約すると、旦那は次々に釣りの道具を揃え始めます。

週末に今度は夫婦で三浦へ行くと旦那は朝早くから海へ。
結果1匹も釣れなかったようですが、「投げる練習ができた」と満足そうに帰ってきました。

家族にとっても「いつもの場所がいくつもある」になりつつあるADDress。手軽な気分転換の場所として、定着してきています。

文/写真(一部):ADDressライター 高石 典子

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