健康寿命を生き切るために。リタイア世代へのADDressのすゝめ

※こちらの記事は「ADDressを活用したリタイア世代向けライフプランの魅力に迫るトークセッション」のイベントレポートです。

今回登壇いただいたのは、会員の風早さんご夫婦。ともに60代となり、ライフステージの変化によって余暇が生まれることを機に、ADDressを始められたといいます。いくつもの不安があった中、お二人の背中を押したのは「健康寿命」についての考え。今回は、会員になるまでの経緯や、利用してからの率直な感想を伺いました。

※この記事の内容はイベント実施日(2022年12月9日)時点のものです。サービス料金や拠点数については異なる場合があります。

登壇者紹介

▷ 風早さんご夫婦(里美さん・ノリさん)

リタイア後の、ワクワクする人生を、ADDressで

▷ 里美さん

2021年の秋にテレビでADDressを知りました。最初は若い方たちのためのサービスだと思いましたが、調べるうちに私たちにも必要かなと思ったんです。

というのも、私が62歳、夫が65歳。リタイアしていく世代となりました。それぞれ趣味に時間を使えるようになり、一緒に畑を始めてみたりもしました。

しかし「まだまだ心身ともに健康でいる今、それだけでいいのだろうか。もっとワクワクすることがしたいな。」そう思ったことが、ADDressを始めるきっかけとなりました。

ADDressの他には海外のロングステイを考えていました。ただ、コロナ情勢や持病の通院を踏まえて、やはり国内かなと。正直、ちょっとしょぼいな、世界が狭まってしまったな、という気分になったんです。

でも、ADDressのレビューをたくさん読むうちに、日本にも素敵なところはまだまだたくさんあるかもしれないと思ったんです。

人見知りでためらう夫を説得する

▷里美さん

次は夫の説得に取りかかりました。そしたら、とても難色を示されたんです。知らない人とご飯を食べるのもなぁ、とかなんとか。

▷ノリさん

私は結構人見知りでして……。なので妻のお誘いに躊躇してしまいました。

▷里美さん

2021年の12月、夫が突然倒れました。大動脈解離です。命の危機でしたが、奇跡的に後遺症もなく回復しました。

その後に改めて相談をしました。「私、どうしてもADDressをやってみたい。どんな景色があるのか、どんな人と出会うのか、すごいやってみたいのよ。健康寿命というものがあるから、私たちがやりたいことを生き生きとやって、人生を全うするのも大事なんじゃない?」と。

生死の境をさまよったこともあったからか、夫も共感してくれて、2022年3月に二人で会員になりました。

▷ノリさん

これまでに、3か月で30か所ほどを周りました。いまでは、家守さんや会員さんにいただいた地域の情報を基に、食事したり観光したり、地域に密着した形で生活できており、とても楽しいです。

また、私はゴルフが趣味なんですが、全国のゴルフ場に行けるのもまた楽しいです。

いわゆる旅行とADDress生活の違いは、思いがけなさ

▷里美さん

一般的な旅行では先に見たいものを決めることが多いですが、ADDressでは先に家があって、その周りに何があるのだろうと調べるんです。すると、知らなかったけれどものすごく面白いところがあったりするんですね。

ADDressを始める前はしょぼいのではないかと思っていた日本にも、いいところがこんなにあるのだと気づきました。淡路島の夕陽を見たときは「生きててよかったなぁ」と理屈抜きで思えました。ツアー旅行とは違って、たっぷりと時間があることで、いままで見えていなかったものも見えたんです。

出会う方たちとの会話もADDressのいいところです。「この人と出会う必然があって、私はこの地に来たんだなぁ」と思うこともありました。若い方が仕事で一生懸命頑張って悩んでいることを伺って、思わず涙ぐんでしまったこともありました。

自立した者同士の、あたたかく、節度ある交流

▷里美さん

ADDressは自立している会員さんが圧倒的に多いと感じます。あちこちをホッピングしている人はルーズな人が多いのかと思っていたら、全然違うんです。きちんとリモートで仕事して、自炊や掃除もしっかりされていました。

人の優しさに触れることができるのも、ADDressの特徴です。家守さんが出かけていても、滞在している会員さんが色々と教えてくれるんです。みんながその家を心地よい場所にしようと考えている。とても意識が高いんです。

初対面の人と話すことに緊張する方も多いと思います。もちろん元気があるときは会話を楽しめばいいのですが、個室にこもってひとりでゆっくりしたっていいんです。

それを追いかけてくるような人はいません。お互いに自立した大人なので、見守って放置しておいてくれます。

休会制度を利用してメリハリをつけることも

▷里美さん

月額9,800円(税込)からは、高くはないですが、決して安くもないです。私は有意義にお金を使いたいので、休会制度を活用してメリハリをつけていました。

今月は一気にたくさん周る、来月はあまり周れなさそうなので休会する、といった感じでした。

馴染めない家があっても、馴染める家もきっとある

▷里美さん

馴染めない家もあるかもしれません。そうすると、拒否されたようなナーバスな気分になる方もいるかもしれません。でもね、家はいっぱいあります。200以上あります。

私たちも30か所ほど周りましたが、家ごとにカラーがまったく違うんです。2回目も行きたいと思う家は、あなたにピッタリなんだと思います。

限られた健康寿命では、考えすぎるよりも動く

▷里美さん

人生にはやった後悔とやらなかった後悔があります。健康寿命は限られています。ADDressを使ったらどんな経験が出来るんだろうとずっと考えているよりも、まずは試してみてください。

▷ノリさん

ぜひ皆さん一緒にADDressしましょう!みなさんありがとうございました。

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この記事を書いた人

佐伯 康太

25歳・神奈川県横浜市出身。 旅をしながら、作家・ライターと選書家を志して活動してます。 ADDressは、地域や日本のことを直に見て知らなければならないと考え、2021年9月より利用。道に迷っても「どこかには着くから」と地図を見たがらない困った癖があります。