シェアハウス生活から多拠点生活へ。「移動がある暮らし」の 魅力を聞いてみた!

※こちらの記事は、「シェアハウス生活から多拠点生活へ。「移動がある暮らし」の 魅力を聞いてみた!」のイベントレポートです。

ADDressの塩尻A邸でもあるシェアハウス「坂勘」で生活した後、ADDressをはじめた「ちい」さんと「あゆ」さん。シェアハウス生活でも人との出会いに恵まれていたそうですが、自ら会いたい人に会いにいけるよう多拠点生活をスタート。ADDress生活によって変化した内面や旅の価値観についてお伺いしました!

登壇者紹介

▷ゲスト:ちいさん あゆさん

ADDressをはじめるきっかけはそれぞれありながら、背中を押した同伴制度

▷ あゆ

2年前に一度ADDressを検討したことがあったのですが、当時仕事が安定しておらず、多拠点生活をするには不安があったためシェアハウスで生活をすることにしました。住んでいた「坂勘(塩尻A邸)」はADDress会員の方もシェアメイトの友人も来るので、自分が何もしなくても面白い人が集まってくれる場所です。

一方で、出会いを受動的に待っていた感覚があり、自ら刺激がある場所に飛び込んでみたいと思いました。仕事が落ち着いてきたこともあったので、何かチャレンジしていきたいなと。

時間の使い方か出会う人か、住む場所を変えることで自分の人生が動いていくのではと考え、アドレスホッピングをはじめようと思い切りました。

▷ ちい

元々、人が好きで、人との出会いが人生のターニングポイントになったこともあります。

「坂勘(塩尻A邸)」は山に囲まれ冬場は雪も深いです。そのような場所にわざわざ来てくださるからなのか、ADDress会員の方は良い人が多く気が合うので、恵まれた環境でした。

ただ、ADDressで出会った方も含め友人が全国にいるので、みなさんに会いに行く旅をしたいという気持ちが強くなりまして。

ちょうどあゆちゃんとタイミングが合い、同伴制度だと心強いのでとりあえずはじめてみました。2人で割れば2.2万円/人なので、気軽にはじめられるなと。

日本全国に行きたい場所と会いたい人がいる

▷ ちい

ADDressの生活は「ポーン」と知らない世界に放り込まれるような感覚です。初対面でも職業や経歴、肩書きなど関係なく1人の人間として会話がはじまって、いきなり深い話をすることもあります。

利害関係や先入観が存在しないのでフラットな気持ちになり「自分の範囲で考えていることや悩んでいることは狭かったな」という気づきを得ることもありました。

▷ あゆ

仕事中心の生活になってしまうことが課題なのですが、ADDressをはじめてより一層暮らしを楽しんだり人に会う比重が大きくなったと思います。行ってみたい場所や会ってみたい人が増え、旅先の選択肢が増えたこともありがたいですね。

以前、長野から千葉まで行く途中に1泊しようということになり、たまたま山梨の上野原に行きました。お家も素敵でしたが、家守さんに教えていただいたうどん屋さんが今まで食べた中で一番!と言っても過言ではないほどおいしくて。

上野原は観光地ではないので、ADDressに滞在してなかったら絶対行ってなかったと思います。ADDressのお家がある場所に行こうとすると旅の仕方がまるっと変わりますね。

▷ ちい あゆ

香川県さぬきA邸では家守さんと会ってすぐ仲良くなれて、時間の都合が合い、うどん屋さんやワイン工房などに連れて行っていただきました。ADDressの魅力が詰まった滞在でしたね。なんといってもお二人が素晴らしくて、今すぐにでも会いに行きたいです。

恵那A邸では、キャンプ暮らしも体験しました。ちょうどイベントを開催していたので地元の方に五平餅を教えてもらったり、ADDress社員の方にも出会えました。朝日を見たり星を見たり、みんなで自然を満喫できまして。

キャンプだけでなく、お寺に暮らせるユニークなお家も増えているそうなので、いろいろまわってみたいなと思っています。

現状に漠然と悩んでいる人にはじめてほしいサービス

ADDressは今の環境を変えたいけれどどうしたらいいかわからないという人におすすめのサービスだと思います。お試しプランもあるので、ハードルが低いはず。

様々な人生を歩む人に出会えるので、私達が影響を受けたように、きっとみなさんにとってもポジティブな刺激があると思います。ぜひ、我らが「坂勘(塩尻A邸)」にも遊びに来てください。

私達にとっても、ADDressの魅力に惹かれADDressをはじめるきっかけになったあたたかなお家です。みなさんにとっても素敵な出会いの場となりますように。

この記事を書いた人

旅するフリーランス女将|さくらい ちさと

旅をしながら、地域のヒトモノコトが「らしく」あるように、編集し、演出し、調整するお仕事しています。執筆する人や場所のシズル感が伝わり、個性があふれるような文章になるよう心がけています。