※こちらの記事は、「Talk Session Event フルリモートエンジニアと多拠点生活の相性とは」のイベントレポートです。
コロナをきっかけにリモートワークをしながらADDressでの多拠点生活をはじめた川島さん。各家での過ごし方や印象に残っている地域について、実体験や面白いエピソードをお伺いしました。
登壇者紹介
▷ゲスト:川島遼子さん
金融業界で事務を経験したあと、エンジニアに転身。
コロナをきっかけにADDress生活をスタート。
西日本を中心にホッピング。
リモートワークをしながらのADDress生活
コロナ禍になる前は、週2、3回ほど出社していましたが、コロナをきっかけに家にひきこもりがちになりました。元々旅が好きだったこともあり、リモートワークができるような個室がある点や金額面からADDressで多拠点生活をはじめました。
一番初めに滞在したお家は「ゲストハウス萬家(MAYA)」と提携している神戸A邸です。
近くの摩耶山では、山頂にもWi-Fiが整備されていて、絶景を眺めながらワーケーションを楽しめるんですよ。
(摩耶山頂上でのワーケーション)
ADDressはワーケーション目的に利用されている会員の方も多く、昼間は個室で仕事をして、夜はリビングに集まって談笑する生活を送っています。リビングが広いお家だとリモートワークをしている会員同士で集まり、さながらコワーキングスペースで作業をしているかのように仕事をすることも。
(ADDressを利用して最初に泊まった神戸A邸の部屋)
滞在日数は一週間単位で予定を組み、予約がとりにくい人気のお家の場合は、近くの家に滞在して平日の勤務時間前後で移動することもあります。
最初の方はご当地グルメを食べようと外食も多かったのですが、途中から自炊に切り替え、リビングで他の会員の方と交流するように心がけています。1つの家に一週間ほど滞在できる時は土日に食材を買いこんで使い切ることが多いですね。
「今度会おうね」が「来月行くね」に
久しぶりに連絡をとった友人が九州に住んでいるとのことで会いに行ったり、冬はあたたかい地域へ、梅雨は湿度が低い地域へと季節に合わせて滞在する場所を選んでいます。
今までは友人と「今度会おうね」と話していたのが「来月行くね」とフットワーク軽く会いに行けるのもADDress生活の魅力ですね。
(5年ぶりに再会できた友人たち)
また、行ったことのない土地は知り合いがいないと不安ですが、ADDressの家があることで家守や会員の方がいてくださるので、行きづらい場所も訪問できました。
(家守さんに教えていだだいた小豆島の神社)
旅行のついでに滞在した沖縄で、新しい出会い
友人と沖縄に旅行したついでに沖縄の家を巡る、なんてこともあります。那覇市から沖縄北部に向かい、国頭の方から折り返すというまわり方をして、おおよそ二ヶ月ほど沖縄に滞在しましたね。
(ADDress会員さんと訪れた果報バンタ)
ゲストハウス連携拠点の1つである「AIEN COFFEE & HOSTEL」では、スタッフの方がADDressとは関係なくたくさんの方々を紹介してくれ、東京に帰ってからも遊ぶ友人ができたんです。
ゲストハウスイベントで沖縄出身の方の舞踊を見られたり、恩納村の家の近くにある世界初のアースバッグサウナ「GoMe」で初めて整ったり。新しい人や場所での経験が日常を彩ってくれました。
(ADDress拠点のゲストハウスでのイベント)
ADDressは人生を少し豊かにしてくれる
これまでリモートワークをしながら1つの場所に3日以上留まるようなことはなかったのですが、ADDressを通じて、観光地に行かないからこそ見えてくるその土地の良さに気がついたり、風土や文化を感じることができました。
(北鎌倉の拠点)
また例えば、淡路島の家は海が近く、仕事終わりに夕日を見に行くような暮らしと紐付いた心地よい刺激があることも面白さの1つです。
(淡路島の拠点)
自分も人も家も流動的だからこそ、普段の生活では絶対に会えないような業種や活動をされている方と出会えたことで人生が豊かになったなと思います。