茨城県にある水戸B邸(由’sシェアハウス)の家守・本谷(もとや)さんは、”見捨てられたものに新たな価値を”というコンセプトのもと「時由地材」を立ち上げ、見捨てられた廃材等の再活用やリノベーション事業、古材の回収・販売などを行なっています。
そんな本谷さんがなぜADDress家守になり、どんなところにADDressの魅力を感じるのか、是非最後までご覧いただければと思います。
シェアハウスに新たな交流を求めて家守へ
既にADDressに登録していた物件のオーナーさんから、ADDressのコンセプトについて聞いたことがきっかけでサービスを知りました。
シェアハウスはクローズドコミュニティに近いので、ADDress会員さんが入ることによって人の対流が生まれ、シェアメイトにとっても何か良い刺激になるのではないかと思ったことが登録の決め手です。
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ただ、交流が生まれるということは、その分問題が起きる可能性もあると思ったんです。当時のシェアメイトがADDress会員と上手くやっていけるかが心配でした。
でも実際にやってみたら、上手くいっていますね。ADDress会員さんからもシェアハウスコミュニティの輪に入りやすい家だと言ってもらえています。
会員さんと仕事の繋がりを持つことができたり、中にはシェアハウスの入居者になってくれた方もいたことには驚きましたね。
地域で暮らすから知っている魅力に触れてもらう
海外向けに発信をしながらサイクリングで日本一周をしている会員さんが来てくれた時に、せっかくなのでネットで調べてすぐに出てくるようなところではなく、よりディープなところを案内して水戸の魅力を知ってもらいました。
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その会員さんからも活動についてのお話を聞かせてもらったので、生き方の参考になりましたね。
地域の情報を家守や住んでいる方から聞けるというのがADDressらしさだと思います。
ADDress会員さんはリピートしてくださる方が多いので、その分、人との繋がりを感じることができると思います。
「建築DIY部」で会員さんの家をDIY
「建築DIY部」の部長をしているのですが、部員の方が空き家を購入された際に、ウッドデッキの塗装のお手伝いをしに愛知県まで行きました。
自分一人ではDIYができず、「工務店に頼むより、本谷さんに頼んだ方が信頼できる」と言ってくださったんです。
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その会員さんは部活に入って、家の作り方などを勉強していました。建築系の情報を知ることができるのもADDress部活ならではですね。
オンラインで情報をキャッチするだけでもいいし、オフラインで協力し合うこともできる。それがADDress部活の良さだと思います。
水戸の魅力をもっと伝えていきたい
観光ツアーを通して、水戸の魅力を伝えていきたいと思っています。
良くも悪くも水戸って中途半端なんですよね。発信力が足りないんです。既に豊かだから発信しない人が多いと感じています。
それに首都圏での流行りが少し遅れてやってくる地域というのも面白さのひとつです。
水戸にはまだまだ魅力が眠っているので、もっと多くの方に知ってもらう活動をやっていきたいと思っています。