「自分が大切にしたいもの」を大切にできる暮らし【体験インタビュー】Cocoさん

おしゃれなカフェに、雰囲気のいいレストラン。

少し歩けば、電車に乗れば、ほしいものは何だって手に入る。

そんな日常に不満はないけれど、満たされない何か。

本当は心のどこかで「こんな暮らしがしてみたい」という理想や、「もしも、あの場所で生活できたら」と考えたことはありませんか。

ADDressは「多拠点生活」というライフスタイルを拡げ、移住でも、定住でも、所有でもない生活を提案しています。

今回はコロナ渦をきっかけに離島暮らしを叶え、現在も多拠点生活を実践しているCocoさんにお話を伺いました。

自分にとって心地のよい「暮らし」とは

多拠点生活をする前は都内で暮らしていましたが、コロナ渦の行動制限も相まって、「日常の中に自然を取り込める暮らしがしたい」という気持ちがより強くなっていきました。

確かに東京でも自然はありますが、それが日常の一部かと言われるとそうではありません。

生まれ育った街にはすぐ近くに海があり「いつでも行ける」場所でしたが、東京では交通機関を使って「わざわざ」行く場所になりました。

住む場所が変わって初めて、「海が日常にあることが癒しになっていた」と気づいたんです。

おしゃれなお店でご飯を食べるのもいいけれど、レジャーシートを敷いて、自然の中で寝る方が癒される、これが自分の中で大切なものだと腑に落ちました。

魅力が詰まった「鎌倉B邸」で、人との交流を楽しむ暮らし

緑に囲まれた自然が近い空間に、つい写真に収めたくなるような内装とインテリア。

サイトの写真で魅力を感じ、東京での滞在場所に「鎌倉B邸」を選びました。

東京に住んでいたため、鎌倉という土地は知ってはいたものの、ゆっくりと滞在したことはなく、「北鎌倉」に関しては駅に降りたこともない街でした。

鎌倉B邸には長期滞在されている会員の方もおり、過ごしやすい暮らし方や、お互いの多拠点生活について話したり、仕事や自分の価値観についての話もゆっくりできました

お話の中で、ある方は看護師をされているとのことだったので、私が島暮らしの中で知った「島に出張で来てくれるナースがいる」というお話も共有しました。

こうやってお互いの暮らしの中で知ったことをシェアして、新しい暮らし方を提案し会えるのも魅力の1つだと感じました。

ADDressを利用するなら交流も楽しみたいと思っていたので、こういった時間をたっぷり取れたのも鎌倉B邸の良さだと感じました。

多拠点生活を実現するための「お仕事」

多拠点生活を実践する上で避けて通れないのが「お仕事」の問題だと思います。

私は島暮らしをする中で、「行って満足」ではなく、島にいる人とのつながりの中で、企画などのお仕事も作ってきました。

完全にリモートワークでできる仕事に振り切らなくても、行った先々で、そこでしかできないお仕事や、必要とされるお仕事をしながら暮らすことも1つの方法だと思っています。

将来は大好きな自然が近くにある地元福岡をベースにしつつも、多拠点生活は続けていきたいと考えているので、そんな暮らしが実現できるお仕事も作っていきたいです。

憧れの暮らしを、まずはお試しで

Cocoさんは今回、短期滞在とはいえADDressを利用したことで「暮らす」を体験でき、生活したい場所を現実的に選ぶためにもよい時間だったといいます。

まずはサイトから家を探してみることで、憧れの暮らしを実現できるかもしれません。

気になる方は、是非メール登録でADDressの家の詳細情報を覗いてみてください。

お部屋の様子だけでなく、利用者さんからのレビューや家守さんからの最新情報までご覧いただけます。

この記事を書いた人

三上ゆき

一般社団法人READYBOXで副代表をしながら、ライターやフリースクールの先生もしています。 「いいことを、淡々と」がモットー。