移住して家守になって、幅広い年代の友達ができた【ADDress家守インタビュー】茅ヶ崎B邸 中村さん

2022年10月に女性会員限定の家としてオープンした茅ヶ崎B邸は、オープンから常に高い人気を誇っています。

10代の頃からシェア生活をはじめ、これまでシェアハウスの他に民泊の運営も経験をされてきた茅ヶ崎B邸の家守「中村さん」にADDress家守になったきっかけや目的などを伺いました。

会員利用を経て、移住先で始めた家守

ADDressを知ったのはクラウドファウンディングです。地方の使われなくなった家をこういう形で活用できるのは良いなぁと。

地方創生で何かできることはないかと考えていたタイミングでしたので、なんて素晴らしいサービスだと思いました。

それから1年後、コロナ禍でのテレワーク生活をきっかけに会員としてADDressに登録したんです。

東京から移住先を検討するために始めたADDressですが、旅行に行きづらい環境下で、行く先々の物件の中で生活はもちろん、仕事も完結してできるのが最大の魅力だと感じました。

2022年2月に今の辻堂・茅ヶ崎エリアに移住をし、5月に現在の家でシェアハウスを始めました。

9月に新たなシェアメイトを1人募集するか迷った際、固定の住人を入れるより、人の入れ替えがあることで風通しを良くするのも一案と思い、会員時代に楽しく生活させてもらったADDressで、受け入れ側の家守になりました。

ADDressで友達が増えて楽しい

ADDress会員の入れ替わりが継続的にあるので、色々な人との交流を通して生活に刺激があるなぁと感じています。

何より全国から会員さんが来てくれるので、その分いろんな人と出会えますし、年代も様々な友達が増えて楽しいです。

ADDressらしさは温かいコミュニティ

辻堂餃子店のヘルプにADDressの会員さんが来てくれたは印象に残っていますね。お店のオープンから最初の2〜5ヶ月目まで、会員さんがご厚意で手伝ってくれたんです。

それにお店最後の営業日にも、お店を手伝いたいからと茅ヶ崎B邸のお部屋を予約してくれた会員さんがいたことには驚きましたね。

それから、ADDress生活に慣れてる会員さんは、初めましてでもだいたい即打ち解けられて、人の家なのに我が家のように馴染んでしまうのが一番「ADDressらしさ」を感じることかもしれません。

掃除などのお手伝いも率先してやってくださる方もいます。本当にありがたいです。

※辻堂餃子店・・・家守の中村さんが営む餃子店(2023年4月24日より休業中)

固定概念を崩して、餃子の世界を知ってもらいたい

休業中の餃子店を再開すべく、いまは物件を探しています。

多くの方の持つ餃子のイメージって、みんな自分が育った生い立ちと共に、よく行くお店や親の作る餃子、スーパーで売ってるチルドや冷凍餃子だったりで意外にも固定概念があるんですよ。もったいない!

だから私は「餃子の世界を知ってもらう」という活動を続けて、たくさんの方に驚きと楽しみを味わっていただきたいと思っています。

サイドビジネスとしては、餃子店の営業時間外にシェアビジネスやイベントもやるつもりです。近隣の起業したい人やお店をやりたい人にスペースを貸したり、応援したいと思っています。

趣味のダイビングでは、これからもサメを追いかけていきたいなと思います。

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この記事を書いた人

ADDress拠点開発スタッフ

空き家や中古物件のオーナー・宿泊施設と提携して、ADDressの新しい家を増やすべく活動する「拠点開発事業部」が、家守へインタビューを行いました。