オンライン多拠点スナック 多拠点生活について語り合おう

オンライン多拠点スナックは、新型コロナウイルス感染拡大により移動が制限される中で、家守や会員同士の交流を深めるために2020年4月からはじめたオンラインイベントです。
「マスター」でADDress代表の佐別当さん(以下さべさん)と、旅するフリーランス女将のさくらいちさと(以下ちぃまま)が毎回異なるゲストや参加者のみなさんとお酒をおともにゆるく語り合っています。
イベントの前半はゲストである家守さんや会員さんにご自身の取り組みやADDressとの出会い、拠点の魅力などを紹介してもらい、後半はフリートークとして、参加者のみなさんと近況報告や拠点の情報交換をしています。
津和野邸家守の漆谷さんと原さんをゲストにむかえた18夜目の様子を紹介しつつ多拠点スナックの魅力について、ADDressちぃままがお伝えします。

ADDress津和野邸

ゲストプロフィール:漆谷さん|ADDress津和野邸家守

津和野町生まれ。
NTT退職後、津和野町役場にUIターン定住、空き家バンクの仕事を「くらし相談員」として勤務しました。その時に縁あって津和野邸家守をすることになりました。まだ慣れないことであたふたして、原さんに頼りっぱなしです。会員の皆さんと楽しんで頑張っていきたいと思っています。

ゲストプロフィール:原さん|ADDressスタッフ

長野県生まれ。島根県津和野町在住。
大学卒業後はIT企業などで働いていたが、当時住んでいた高円寺で小杉湯と出会い、地域づくりやサードコミュニティの魅力に気づく。縁あって昨年8月にADDressに入社し、今年4月からADDress津和野オフィスの立ち上げリーダーとして津和野町に移住。

目次

  1. まずはバーチャル津和野邸ツアー!
  2. 津和野のまちの今むかし
  3. 教育のまち津和野
  4. 津和野で暮らす人のあたたかさ
  5. 島根県にあるもう一つのADDressの家
  6. 次回レポートもお楽しみに!
 

まずはバーチャル津和野邸ツアー!

ADDress津和野邸-古建築

推定築160年以上、江戸末期に建てられたと思われる古建築を活用した津和野邸には、古民家ならではの梁やあたたかみのある家具だけでなく、津和野城にあったものを購入したであろう木材に描かれた絵も飾ってあります。

ADDress津和野邸-部屋

元々は醤油屋だったそうで、広々とした土間には机とイスが置かれており、会員のためのワークスペースとなっています。まちのパンフレットは漆谷さんの手によって、ガラスケースにまるで骨董品のようにディスプレイされています。
また、島根県立大学と連携しており、サテライトオフィスも併設されています。

漆谷さんは絵画に長けており、字も達筆。家の中には随所に漆谷さんのセンスが光る絵やメッセージ、生花が置いてあるので滞在した際はぜひご覧になってみてください。

ADDress津和野邸-部屋

 

津和野のまちの今むかし

津和野のまちの今むかし

▷ ちぃまま

漆谷さんは生まれも育ちも津和野だそうですが、昔と今でまちの景色は変わりましたか?

▷ 漆谷さん

昔からあんまり変わってないような気がするんですよね。新しい建物もそんなに立たないし、大きい商業施設もないし。
殿町通りには江戸時代に立てられ、登録有形文化財に指定されている建物が多く、各家に銅板の商標がおかれています。
昔は間口の幅で年貢を納めないとおけなかったので、間口は狭いのですが中はとても広いんです。

▷ ちぃまま

昔から続くお店というと、どのようなお店が多いですか?

▷ 漆谷さん

歯医者・分銅屋・酒屋・呉服屋など様々です。
最近はお店の方が観光客に対して建物の中の様子を見せてくれます。
お店の人もみなさん若々しいですよね。

▷ ちぃまま

原さんは津和野にどのような印象を持ちましたか?

▷ 原さん

とてもいいまちだなと思います。景観も美しいですし、人が良い意味ですごくおせっかいなんです。1聞くと10教えてくれるというか。以前、まちの資料館に行ったときに、閉館10分前に無理言って中に入れてもらったら、そこから受付してくれた人がじっくり1時間程書けて館内を案内してくれました。笑
みなさん自分のまちにプライドがあって、それをわかってほしいという熱い思いもあって。素敵だなと思います。

▷ さべさん

津和野に滞在した際に分銅屋でお香セットを買いました。いま、お香を持ち歩きながら多拠点生活をしています。お昼休みや仕事後にお香をたくととても落ち着きます。分銅屋の店主が中庭や家の中も丁寧に案内してくれたのが印象的でした。なんでも鑑定団にご出演されたお話も伺いました!

▷ ちぃまま

なんでも鑑定団!笑

▷ さべさん

津和野滞在中に伊藤博文の書も見せてもらいましたね。

▷ 漆谷さん

たしかに偉人の書物や価値のある掛け軸などを持っていらっしゃる方は結構いらっしゃいますね。

 

教育のまち津和野

教育のまち津和野

▷ ちぃまま

それだけ多くの偉人が訪れているまちである理由は何かあるのでしょうか?

▷ 原さん

津和野が教育にお金を投資していたからですかね。
西周や森鴎外が勉強したとされる藩校が今もなお残っています。

▷ さべさん

当時は勉学だけでなく、武道も磨いていたそうですよね。そのような場所が今も現存しているなんて、本当にすごい。
そこでエクストリームワーケーションをやらせてもらいました。

▷ ちぃまま

島根県立大学のサテライトオフィスでは何をされていらっしゃるんですか?

▷ 原さん

津和野邸で郷土研究科の方が仕事をされたことをきっかけに、サテライトオフィスの取り組みをはじめたそうです。
その後ADDressの家となり、月に一度大学生が津和野を元気にできるようなプロジェクトをプレゼンテーションする『津和野未来塾』を開催することとなりました。
ADDress会員にもぜひ参加してもらい、町外の視点でアドバイスしてもらえたらと思います。

 

津和野で暮らす人のあたたかさ

▷ ちぃまま

津和野と他のまちの違いはどんなところにありますか?

▷ 漆谷さん

近辺のまちと比較すると、津和野は城下町ならではの雰囲気があるなと思います。
山に囲まれた盆地で、初夏は新緑、秋は紅葉、冬は雲海も見られ季節感を肌で感じられます。

▷ ちぃまま

なるほど!会員のみなさんはどのように津和野のまちを楽しんでいらっしゃいますか?

▷ 漆谷さん

コンパクトなまちなので、自転車でまわられていますね。会員の方は他の観光客の方々と比べると、まちを見る視点が異なるなと思います。
観光マップには載っていない場所の魅力など、わたしたちも住んでいて気が付かないことを教えてくださるので、勉強になりますね。
たとえば、ある方は「まちを歩いていたら、学生がヨソから来た自分に挨拶をしてくれた!」と感動されていました。そのような素朴なところを気に入ってもらえているんじゃないでしょうか。

▷ ちぃまま

なるほど!長く住んでいないとどうしても自分はソトモノだという意識を持ってしまうと思いますが、挨拶1つで心がほぐされることってありますよね。わたしも様々な場所を訪れるのが好きなので、その方のお気持ちとてもよくわかります。

 

島根県にあるもう一つのADDressの家

ゲストトークでは出雲A邸家守のモリワキさんにお話を伺いました。

▷ モリワキさん

島根県出雲市で5月から家守をしていて、島根県では津和野に続く2軒目の家です。民泊を営む一軒家の1室を利用できます。出雲大社から車で30分ほどの山側に位置しています。出雲邸の真横にはパワースポットとして注目されている近くの須佐神社があるので、神社の敷地内に滞在しているような感覚を味わえます。出雲は神話の舞台として有名なので「この世界がどうできたか」や「日本がどうできたのか」といった異次元の話が好きな方と、夜通し語り合えたら嬉しいです!近くに温泉があるのでゆったりとした暮らしを楽しめる良いところですよ。

▷ ちぃまま

Facebookの自己紹介を拝見したのですが、ミュージシャンのお仕事をされていらっしゃるんですか?

▷ モリワキさん

そうですね。音楽という切り口で地域を盛り上げられる活動をしています。ここ最近は地域のテーマソングをつくりました。出雲もホタルが出るので、ホタルがテーマの歌を作って、お祭りで流してもらったり地元にPRしたりしています。

https://www.youtube.com/watch?v=2F7r6BVtoiU

次回レポートもお楽しみに!

いつもごひいきにしてくださるみなさまありがとうございます!
また、一見さんも大歓迎なのでぜひお時間ある方はご来店なさってくださいませ。

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