【ADDress家守インタビュー】ここを訪れた人が、変化して出ていく「vol.3:鶴巻温泉C邸 家守 鈴木さん」

初めまして。ADDressライターのノリコです。
都内で家族4人、旦那と中学生の娘と大学生の息子。50㎡のマンションに住んでいます。
仕事は在宅。家族全員在宅のときは、私がリビングを占拠。
「お母さんが仕事してるからリビング使えない!」「テレビ見られない」
チラホラ来る子どもからのクレームにスペースの必要性を感じ、見つけたのがADDressのサービス。
月に10日程度は家を抜け出し、ADDressの家に滞在しています。
そんな私がADDressのライターを始めました。

今回お話を伺ったのは「鶴巻温泉C邸」の家守、鈴木さん。
映像を撮ったり、俳優の養成講座の講師などもされています。

家守になったきっかけ

ーーーまずは、家守になったきっかけを教えてください

鈴木:もともとは会員で8カ月生活して、満足したので次のステップにいきたいなと思っていたんです。
将来はシェアハウスをやりたいと思っていて.
そんなとき、ADDressで家守を募集しているのを知り、
ちょうど予行演習になるかな、と思って応募したのがきっかけです。

鈴木:ところでこれって家守に話を聞くインタビューなんですか?
僕の話、そんなに聞きたい人いるかなぁ?
ADDress使っている人の話のほうが面白いんじゃない?

・・・・のっけからインタビュー全否定。(取材依頼したときは快諾してくれたのに泣)
この4月からADDressで書き始めたばかりで、まさに駆け出しライターの私。
アドリブが利かない。焦ります。
個性的な家守が多いのは知っていたけど、まさかいきなり否定とは。

鈴木:ノリコさんの体験そのものを書くほうが面白いんじゃないですか?
家族3人は家にいて、ノリコさん一人でADDressホッピングしているわけでしょ。
家族とどうコミュニケーションとってるのとか、気になるんじゃないかなぁ。
そもそも、どうしてADDress利用しようと思ったんですか?

ーーー「解放されたい」のと、「籠りたい」のと、その両方ですね。

鈴木:お母さんが数日いないと、家族はどんな感じなんですか?

ーーーそれがね、伸び伸びしてます。子どもたちは。

旦那は、家事負担が増えると言って文句は言いますけどね。
といいながら、料理の腕が確実に上がっていますね。特に冷蔵庫の食材の使い切りとか。主婦っぽく。

鈴木:家守に話を聞くより、家守と会って話して自分がどう感じたか?何が変わったか?
のノリコさん自身の体験を記事をしてみたら?
家守を取材した記事ならだれでも書けるから。
ねぇ、リエさん、そう思わない?

鈴木さんが突然話を振ったのは、ダイニングで静かに寛いでいた会員のリエさん。
リエさんは書くことをお仕事にされている人でした。(その前で取材を覆されるとは恥ずかしい💦)
ADDressの会員はフリーランスやリモートワークの方も多く、
滞在中に居合わせた会員同士で、お互い何をしていて、どんなことに興味を持っているかを聞くのも楽しみの一つです。

リエさん:そうね、記事の依頼者の意図もあると思うけど、自分の視点が入った記事のほうが後々まで読まれる内容になると思いますよ。
私自身も、書きたいことを書くために自分のメディアを作っています。

***

お二人に背中を押されて、「リモートママのADDress滞在記」として新しいシリーズを始めることにしようかと思いました。

いきなり逆インタビューの展開になった鶴巻温泉C邸。

なぜ4人家族、中学生と大学生の子どもを持つ私がADDressサービスを利用し始めたか。
正直なところを言うと、家族から解放されて誰にも邪魔されない一人の時間が欲しかった、が一番の理由です。
これ言うとすごくワガママに聞こえてしまうし、実際そうだなとも思うのですが。

子どもが小さいうちは、母親が側にいて安心させてあげる必要はあると思いますが、
我が家は中学生と大学生。
やろうと思えば自分の身のまわりのことは問題なくできるし、母親の存在がうっとうしく感じられるときさえある。
母親が食事を作るとか、掃除や洗濯をして家を綺麗に保つとか、当たり前のように思われていますが。家事って単なる作業だし、母親じゃなくてもできる、と思います。

だから、母親が家から出たときに家族がどう変化するのか、関係性がどう変わるのか、は私にとって実験のようなものです。
子どもたちからは「好き勝手している」と思われているんだろうな、と思いつつ、子どもたちがどんどん自立して対等な関係になっていく感覚は肌で感じています。

***

鶴巻温泉の魅力

鈴木さん、鶴巻温泉の魅力も語ってくれました。

鈴木:なんといっても東京からちょうど1時間というロケーションですね。
それでいて豊かな自然や畑ができる土地もある。そして物価も安い。

鈴木:会員の間では通称「闇市」と呼ばれる、知る人ぞ知る魚屋さん、魚真。
新鮮で美味しい魚が驚くような安い値段で買えます。
毎週土曜に開かれる「朝市」でも、破格で地元の新鮮な野菜が手に入ります。

鈴木:みたいな話はできますけどね、でもそれは僕にとって副産物でしかない。

でた、鈴木節(笑)

鈴木さんが家守として大事にしていること

ーーー鈴木さんが家守として大事にしていることって何ですか?

僕がこの鶴巻温泉C邸で実現したいのは、
会員同士が楽しく話せる場を作ること。
僕は、いるだけ。滞ったときだけサポートする。

だから食事の場は大事にしています。
もともと鶴巻温泉Aの会員だったときに、
「一緒に食事をすることで、いかに満たされるか」を会員の夫婦に教えてもらったんです。
それを家守になったら守りたいと。

鶴巻温泉C邸を出るとき、自分の何かが変化している

自然体でざっくばらんに話してくれる鈴木さん。
6人掛けの広いダイニングテーブルでは、夕食時になると会員が銘々に自炊をして食卓で食べ始めたりします。
初めての人同士でも、鈴木さんが間に入って促してくれて話が盛り上がることもしばしば。

「鶴巻温泉C邸に来た人が、来るときと出ていくときで何かが変化していることが、よくあるんですよね」
と、鈴木さん。
家守の鈴木さんを始め、一緒に滞在した会員や地域の人と関わることで、
考え方が変わったり、スッキリしたり、新たな疑問を持ち始めたり。
私自身も、それを体験した一人でした。(目が白黒しましたが笑)

訪れた人が変化して出ていく。
それが鶴巻温泉C邸の個性かもしれません。

文/写真:ADDressライター 高石 典子

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