シェアハウスでは、入居者の年齢に制限を設けているケースも珍しくありません。そこで今回は、シェアハウスに年齢制限がある理由や、年齢制限がなく40代・50代にもおすすめのADDressの家の魅力を紹介します。
目次
シェアハウスに年齢制限があるのはなぜ？
シェアハウスの多くは、入居者の年齢に「20歳〜35歳まで」と制限を設けています。年齢制限がある理由は、入居者同士の価値観の相違によるトラブルを防ぐためである場合が多いです。
また、年齢が上がると入居者が病気で家賃を支払えなくなるようなケースも考えられるため、リスク管理のために入居者の年齢を若年層に限定しているシェアハウスもあるようです。
シェアハウス利用者の平均年齢はどれくらい？
国土交通省が平成27年度に行った調査によると、シェアハウスの入居者の年齢は20歳〜25歳未満が最も多く、全体の42.5％を占めています。
次いで25歳〜30歳未満が多く全体の21.9％に上り、20歳〜35歳未満を合わせると全体の64.4％となっています。
一方40歳以上のシェアハウス入居者の割合は低く、40歳〜60歳未満の割合は全体の3.3％ほどです。先ほど紹介したように年齢制限のあるシェアハウスが多いことも、40歳以上の入居者が少ない理由の一つとして考えられるでしょう。
40代・50代が住む年齢制限なしのシェアハウスもある！
年齢制限ありのシェアハウスが多いことは事実ですが、年齢制限がないシェアハウスや40歳以上を対象としたシェアハウスも存在します。
現在は数が少ないですが、最近では40代や50代でシェアハウス暮らしを希望する人が増えているため、今後は年齢制限なしのシェアハウスも増えていく可能性が高いです。
年齢制限なしのシェアハウスを選ぶポイント
シェアハウスはキッチンやリビングなどが共用の場合も多く、基本的に共同生活のため、ほかの住人とのコミュニケーションがあります。年代を越えた交流を楽しみたい方は、共用スペースが充実したシェアハウスを選んでみてはいかがでしょうか。
反対に落ち着いた生活を求める場合は、同年代が利用しているシェアハウスや、浴室付き個室など、自分だけのスペースが充実している物件を探してみると良いでしょう。
40代以上にもおすすめ！年齢制限なしのシェアハウスを紹介
ADDressでは、月額4,800円（税込）（※2ヶ月目〜 9,800円）からで全国にある家が住み放題になるサービスを提供しています。
ADDressの家は全国に210ヶ所以上あり（2022年8月現在）、好きな家を選んで移動しながら一定期間滞在できます。また、オプション料金で専用ベッドや個室を契約すれば、好きなときに好きな期間滞在することができるほか、住民票を移すことも可能です。
ADDressの家は複数の会員が同時期に滞在するシェアハウススタイルで、会員の年齢に制限はありません。会員の年齢層は20代～70代と幅広く職業もさまざまなため、普段の生活では知り合うことのない、新たなコミュニティ形成の場としてもおすすめです。
ここからは、ADDressの家の中で特に40代以上におすすめの家をいくつかピックアップして紹介します。
南房総A邸
南房総A邸は、千葉県南房総市の富岡海水浴場の目の前にある家です。
海はもちろん、晴れた日には水平線の向こうに富士山を望める眺望も魅力的です。玄関から徒歩30秒で海に到着するので、シュノーケリングや釣り、SUPなどのマリンスポーツを思う存分楽しみたい方にもおすすめです。
南房総A邸はかつて民宿として使用されていた建物なので、広い厨房や2つの浴室、複数の洗面台やトイレなど共有設備が充実しているほか、男性専用ドミトリと女性専用ドミトリもあります。
家から徒歩12分の場所にはウエルシアがあり、会員が自由に使える自転車もあるため、食料品や日用品の買い物にも困りません。
三浦A邸
三浦A邸は、神奈川県三浦市の三崎漁港すぐそばにある家です。
三崎漁港はマグロが有名で、家から漁港に続く商店街には美味しい海鮮料理が食べられるお店が立ち並びます。また、コンビニやスーパーマーケットも近いので、日常生活の買い出しにも便利でしょう。
三浦A邸には男女どちらでも使用できる専用個室と男性ドミトリーがあり、長期滞在も可能です。スーパーマーケットでは地元で水揚げされた海産物が販売されているため、広いキッチンで地産地消の料理が楽しめるのも魅力です。家の周辺には書店やカフェも立ち並んでいるので、休日には周辺を散策するなど、長閑な暮らしを楽しめます。
信濃大町A邸
信濃大町A邸は、長野県北西部の北アルプスの麓、鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳などの3,000m級の山々に囲まれた大町市にある家です。かつては旅館として使用されていた建物で、男女どちらも使用できる専用個室があり、トイレも4つあります。
信濃大町A邸からはスキー場へのアクセスが良く、休日にはウィンタースポーツも楽しめます。また、バスを使えば「大町温泉郷」を訪れることもできるため、温泉で疲れた体を癒すのも良いでしょう。
周辺にはスーパーやコンビニ、地元で人気の食堂やレストランも充実しているので、生活するにも便利なエリアです。駅前では電動レンタサイクルを借りることができるので、雄大な自然と古くから残る歴史を味わいながら周辺観光を楽しむのもおすすめです。
富士吉田B邸
富士吉田B邸は、富士山信仰の町、富士吉田にある拠点で、富士山駅から徒歩2分の好立地。飲食店や日用品なども駅周辺で揃えることができます。
登山者の参拝・宿泊などの世話をする御師（おし、おんし）と呼ばれる富士講の世話人の旧家が数多く残っており、歴史を垣間見ることができます。富士山の近さと雄大さは驚くほどで、多くの人々の信仰の対象になってきたことを肌で感じられるのではないでしょうか。
またこの家は、夏はエアコンなしで過ごせるほど涼しい高所にあり、避暑地としても快適です。いっぽう冬はとても冷えますが、雪は多くなく、一冬に一度か二度積もる程度なので、豪雪を心配することはありません。
家の中で一番明るいのは南側の広い縁側。スツールを置いて、日向ぼっこしながら読書をする時には、居心地良くてきっと寝入ってしまうでしょう。
武雄A邸
武雄A邸はJR九州佐世保線の武雄温泉駅から徒歩10分のところにある、北欧テイストの家です。
最寄り駅名のとおり、武雄温泉はすぐそば。温泉通りの正面で圧倒的な存在感を放つ武雄温泉の楼門は重要文化財に指定されており、朱色の大胆な色彩と屋根の強い反りが竜宮城を連想させます。
ダイニングには2人掛けのテーブル＆チェア、リビングにはゆったり4人掛けのテーブル＆チェアと南面腰窓に2人掛けのカウンターテーブル＆チェア、そして3人掛けソファがあります。 共同生活でも、それぞれがゆったりとくつろげるのではないでしょうか。
近くには武雄市図書館があります。天井高のあるフォトジェニックな建築で有名な、最先端の図書館です。カフェが併設されているので、気に入った本を片手に一息ついてみるのも良いでしょう。
家から図書館へ向かう途中には、樹齢3,000年以上の大楠を御神木としている武雄神社があります。さまざまな歴史を潜り抜け、その時代ごとにカタチを変えて人々を癒してきた武雄温泉で小休止をしてみてはいかがでしょうか。
年齢制限なしのシェアハウスはADDressの家がおすすめ！
シェアハウスのなかには年齢制限を設けているところもありますが、ADDressの家は20代～70代と幅広い会員が利用する年齢制限なしのシェアハウスです。
全国210ヶ所以上（2022年8月現在）に家があるADDressは、複数の会員が同時期に滞在するシェアハウススタイルなので、住人同士の交流も楽しめます。また、短期滞在で複数の家を移動しながら暮らすこともできますが、オプション料金で専用ベッド契約することで、好きなときに好きな期間、自宅と同じ感覚で自分専用のベッドや個室に滞在することも可能です。
今回紹介した家以外にも、専用個室やドミトリーがある家はたくさんあります。全国にある家の情報は、ADDressの会員専用サイトにて写真付きで公開しているため、興味がある方はぜひお気軽にメール会員にご登録ください。
