大自然と島のローカル感がたまらない!対馬B邸のスタッフ滞在記

ADDressの家を日本全国に増やしていく役割を担っている拠点開発スタッフが実際に現地で体験したことを元に、みなさんにおすすめしたい情報をお伝えする不定期企画「ADDressスタッフ滞在記」

今回は、2023年4月に提携を開始した対馬B邸(Guest House さごんヴィレッジ)での滞在記を、ADDress拠点開発スタッフの北元がお伝えします。

※各種情報は2023年5月時点のものです。滞在、利用される場合は事前にご自身でご確認ください。

対馬への行き方

こんにちは。

ADDress拠点開発スタッフの北元です。
約2年前から株式会社アドレスに参画し、西日本の宿泊施設提携の家を中心に拠点開発業務を行っています。
ADDressのスタッフでありながらも、現役の大学生であり、リモート授業とキャンパス授業、リモートワークを掛け合わせながら活動しています。

今回紹介する家は九州の上に位置する長崎県対馬B邸です。

対馬へは福岡・長崎から飛行機か船で行くことができます。

福岡空港からは飛行機で35分で到着します。ORC(オリエンタルエアブリッジ)を利用すると比較的安く予約できます。

対馬空港は飛行機から到着ロビーまで徒歩1〜2分というコンパクトな空港です。

対馬では電車がなく、バスの路線も限られるため、レンタカーが便利です。

対馬B邸へは空港から北へ約1時間ほどの道のりです。
ほとんど山の中を通るため、飲み物などは事前に空港周辺で購入しておくことをおすすめします。

いよいよ対馬B邸に到着です。

対馬市立佐護小学校の校門が目印です。

旧小学校を改装した地域交流拠点

対馬B邸(Guest House さごんヴィレッジ)は、廃校を活用して2021年春にオープンした地域交流拠点「佐護笑楽校」の中にあるゲストハウスになっています。

リノベーションを行いながらも、当時の小学校の雰囲気は存分に残されており、エントランスにある下駄箱や2階の手洗い場などから懐かしさを感じることでしょう。

教室にあった黒板や時計、教室の扉などもそのまま活用されています。

ここ「佐護笑楽校」にはゲストハウスの他にも、さごんキッチン、ギャラリー、旧教室を活用したレンタルスペースなどがあります。

対馬B邸滞在時に特におすすめしたいのは「さごんキッチン」です。
金・土・日曜日のランチ限定でオープンしており、地元食材の美味しい食べ方を熟知している地元のお母さんによる定食は絶品であり、どこか安心感を感じることができます。

ここは食を通じて地域交流を体感できる場所となっていました。

(完全予約制のため、事前に家守さんにご確認ください。朝食も予約制で食べることができます。)

さごんキッチンでの昼食

ADDressのお部屋は男女別のドミトリールームです。

ドミトリーベットは2階建てですが、大きめの作りになっており、セキュリティーBOXや個人照明も完備されており、安全かつ快適に過ごすことができます。

釜山を望む大自然を満喫

対馬B邸のある対馬北部(上対馬)は、韓国に最も近い地域であり、さらにツシマヤマネコなどの様々な生き物が生息しているエリアになります。

家守の許さんに案内をしてもらいました

「千俵蒔山展望台」は特におすすめです。
山道を車で進んだ先にある広い草原と大きな風車。そして、そこから眺められるのは島と海の絶景です。

初日の出には多くの人が集まるなど、地域住民の憩いのスポットになっているそうです。

また、天気が良ければ、上対馬からは韓国・釜山のビル群を肉眼で眺めることができるそうです。

異国の見える丘展望台より

他にも「対馬野生生物保護センター(通称:ヤマネコセンター)」でツシマヤマネコの生態を学んだり、田んぼに囲まれてバードウォッチングをしたりと、多種多様な自然や生物を感じるには最適な場所です。

多彩な家守と地域の人

対馬B邸で、対馬地球大学のスタッフ3名が家守として活動しています。
3名とも対馬出身ではなく、海外を含むさまざまな経験を積んで対馬に集まった多彩な家守です。

また、対馬B邸がある「佐護笑楽校」は地域の集いの場でもあり、ご飯を食べに来ている地元の方と会うこともできます。

(左より)家守の高野さん、ADDressの北元、家守の許さん、椎野さん

今回私が出会った平山さんは ふるさとづくり「佐護笑楽校」運営会の代表を務めており、生まれ育った旧佐護小学校の復活に情熱を持って取り組んでいます。
また、アスパラ農家でもあり、ローカルな話をたくさん聞くことができます。

出会った際はぜひ話してみてください!

平山さんが地域の話をしてくれました

対馬の魅力と旧佐護小学校の魅力が詰まった対馬B邸

周辺の道路にはツシマヤマネコ注意の看板があったり、バードウォッチングのため早朝に出発していく一般宿泊ゲストがいたりと、対馬B邸では自然を十分に満喫することができます。

さらに、少し足を伸ばせば、リアス式海岸に囲まれた豊かな海でカヌーなどのアクティビティも楽しむことができます。

大自然を感じながら、島ならではの美味しい食べ物でお腹を満たし、そして、島のみなさんのおもてなしに心が満たされます。
対馬B邸での滞在を通じて、小さな非日常を体験することができました。

烏帽子岳展望所より

この他にもおすすめスポットはたくさんあるようなので、滞在の際はぜひ家守さんに聞いてみてください。

この記事で出てきた家・施設・スポット

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