ノマド生活への憧れから多拠点生活をスタート【ADDress会員インタビュー】vol.3 会員・進藤さん

ノマド生活に憧れを抱いたことから、徐々に仕事や暮らしを変え始め、1月からADDressで多拠点生活をスタートされた会員の進藤さん。

関西・関東を中心にすでに20以上のADDressの家を巡られています。
そんな進藤さんに、実際に利用してみて、どんな出会いや体験があったのか、聞いてみました。2拠点以上の生活や移住に興味のある方への第一歩になるかもしれません。

ADDress会員進藤さん自己紹介

ーーー進藤さん、今日はよろしくお願いします!早速ですが、自己紹介をお願いしてもいいですか?

進藤です、よろしくお願いします!
愛知県名古屋市出身。就職とともに上京していましたが、仕事がほぼリモートワークになったため地元に戻っています。憧れのノマド生活に近づくためにADDressを使い始めました!
現在は、教育系のお仕事でパラレルワークをしながら、「わいふく」というコミュニティの代表をしています。

ーーーありがとうございます〜!憧れのノマド生活に近づくためにADDressを使い始めたとありますが、もう少し詳しく教えてもらえますか?

私はもともと、大学を出るまで地元を出る機会が少ないタイプの人間で、「いろんなところに行ってみたい!」という気持ちを持ちながら社会人になりました。

教育系のお仕事に就きたくて学習塾に入社したんですが、当時は現場ありきが当たり前でした。

4~5年前に初めて「リモートワーク」という言葉を聞いて、
「地方」で「東京」の仕事ができるってどういうこと!?って思ったんですよね。

どこでも仕事ができる働き方に対しては憧れがあったものの、やりたいことを選んだ結果、場所が固定される仕事になりました。ちなみに、それに対する後悔は全くないです!

ある時、「リモートワークが体験できるツアー」に参加したことがあって。
自然に囲まれたコワーキングスペースで仕事をする企画だったんですが、当時は学習塾の講師をしていたので、パソコンでできる仕事は一つもなかったんですよね。とりあえず、ハンモックに乗りながら、パソコンでWordだけ開いて何も書かないみたいな。(笑)

ただ、いつか、何かしらの方法があるなら、自分でもやってみたいなと思っていました。

コロナの影響もあり、仕事がほぼリモートになってから、そのことを改めて考えてみたんです。

そこで、まずは他のサービスを使って、月額を抑えつつ関東に1人暮らしをしていました。家賃に加えて「贅沢費」を捻出し、行けるところに月に何日か旅をする生活です。

ただ、去年の年末くらいに、関東の友達にもオンラインでしか会わなくなったことをきっかけに、「別に関東に住まなくてもいいかも?」「実家に荷物と住民票を移したら家賃が浮くんじゃないか?」と思ったんですよね。

そこで、「ADDress」のことを気になっていたと思い出したんです。

考え始めた当時は、家賃にプラスで月額4万円って高いと感じていたので、諦めたのですが、実家に戻ることで家賃が浮くなら代わりにADDressを使えばいいかも!と思って使い始めました。

ADDress利用方法

ーーーなるほど!そうだったんですね。ちなみに、今はどのくらいの頻度でADDressを利用されていますか?

今は、月の2~3週間分をADDressを使い全国を巡りながら生活し、残りを名古屋に戻って実家で暮らしています。ゆったり使うのが自分なりの使い方ですね。

そういえば、実家に戻って改めて実感したのですが、名古屋って関西にも関東にもアクセスが良いんですよ!

ーーー1月に会員になってから、どのくらいの数の家を巡りましたか?

20物件以上は巡ってますね!
関東や関西、地元の名古屋も含めて、いろんなところに行きます。

コロナをきっかけに、オンラインのお仕事も増えてきていて、ADDressの家でも仕事をしています。

ーーーそうなんですね〜!名古屋を拠点に全国各地を巡る旅、とても楽しそうです!

ーーーADDressでの生活ってどんな感じですか?始める前に不安だったこと、利用してみて分かったことなどありますか?

思っていたより、楽しく生活しています!(笑)

ただ、家賃が浮いた分、交通費や食費がかかってしまうこともあります。
私の場合、たくさん自炊をするタイプではなくて、どこかに行ったらそこにある美味しいものを食べたくなってしまうんですよね。

例えば、提携しているゲストハウスに滞在するとき、キッチンがないので外食をしていました。普段よりも多く食費をかけていたと思います。

ADDressの自社管理物件に滞在するときは、「家」なので、スーパーで買い出しをしてから、キッチンを使って自炊したり、時には外食も。バランスよく使い分けることができるイメージです。

ーーー確かに!食費は自分次第ですよね。ちなみに、交通費って結構かかってしまいそうな印象ですが、どうやって節約していますか?

そうですね。

どこに行くか次第なのですが、基本的に新幹線とかは乗らないですね!
青春18きっぷ、おススメです!

改めて考えると、関東にいる時よりも出かけることが減ったり、飲み会などの交際費も減ったりしたので、全体的にはトントンくらいかもしれません。

ーーーなるほど。月の半分以上ADDressで生活する上で、困ったことやもっと改善してほしいところはありますか?

予約ルールの部分ですかね。

ADDressの予約ルールとして、14日分の予約しかできないですよね。
なので、3週間くらい家を出る時、3週目以降の予定が立てられないことで少し困ったことがあります。

あとは、「どの程度アメニティを持って行けばいいか」分からないことですね(笑)
コンタクトレンズの液とか特に!

ーーーコンタクトレンズの液の量は難しいところですね・・・!荷物はどんなものに入れているですか?

今はリュックとショルダーバッグの中に、洗剤と1週間分の服を入れてます。
パンパンに詰めているんですが、なんとかなっています。
あとアメニティとタオルも。

ーーーこれまでどんな会員さんにお会いしましたか?

すごく良い方ばかりで、穏やかな方が多い印象ですね!
あまり気を張らなくていいと思ってます。

一つ、印象的なことがあって。

先日、タオルを買うためにお店に行ったんですよね。
そこでお話しした店員さんがとても良い方で、しかも地元が同じ愛知ということもあって、良い思い出と買い物をすることができました。

それから2~3か月経って、ADDress大阪天満の家でお会いした会員さんにあいさつをしたとき、同じお店で買ったマスクをしていると思って、その話をしたら、

「一度、お店にいらっしゃいましたよね?」

ってなって!タオルを買いに行ったお店の店員さんと、数ヶ月して大阪天満で出会う奇跡が起きました。
世間は狭いな〜と思いました(笑)

どこかの家で出会った人が、また別の家で再会する、全国にご近所さんがいる感覚です。

ーーーすごい偶然ですね!人と人が出会うって面白いですよね。

ーーーそれでは、最後になりましたが、これからADDressを利用したいと思っている方に一言をお願いします。

思ったより不便ではないし、思ったより楽しいです。
これを読んでくださった皆さんにも、どこかの家でお会いできると嬉しいです!