テレワークは「Tele（離れたところで）」と「Work（ 働く）」を組み合わせて作られた造語で、インターネットやPC、スマートフォンなどを活用した時間や場所にとらわれない柔軟な働き方を指す言葉です。似たような言葉でリモートワークというものがありますが、テレワークとリモートワークの違いが分からないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、テレワークとは何か、リモートワークとの違いや特徴について分かりやすく解説します。
目次
テレワークとは
テレワークとは、ICT（情報通信技術）を活用することによって可能になった、時間や場所にとらわれることがない柔軟な働き方です。
インターネットやPC、スマートフォンなどを活用し、職場に出勤することなく自宅やオフィス以外の場所で働くことを意味しています。
テレワークの働き方は3種類！それぞれの特徴
テレワークの働き方には3つの種類があります。
まずはテレワークとはどんな働き方なのか、その特徴を種類別に見ていきましょう。
在宅勤務
在宅勤務はテレワークの一種で、PCやスマートフォン、FAXなどを活用し、職場ではなく自宅で仕事をする働き方のことです。
在宅勤務は通勤の必要がないため、通勤時間の短縮や疲労の軽減につながるというメリットがあります。また、育児や介護と仕事の両立を目指す人にとっては、在宅勤務をすることでワークライフバランスの充実にも効果が期待できるでしょう。小学生の子供をもつ親からは、「在宅勤務を行うことで子供が安心して学校から帰宅できるようになった」と言う声も上がっています。
サテライト・オフィス
サテライト・オフィスとは、所定の勤務地ではなく、出先機関などの他の施設でPCなどを活用して仕事をする働き方のことで、移動時間の短縮や移動コストの削減につながるといったメリットがあります。
また、近年では都心部に本社を置く企業が地方にサテライト・オフィスを構えるケースも増え、地方活性化やCSR活動（社会に貢献するための活動）の一環として積極的に取り組む企業も見られます。
モバイル勤務
モバイル勤務とは、外出先や移動中にノートPCやスマートフォン、タブレットなどを活用して仕事をする働き方のことです。
外出が多い営業職などは特に、外出先でも仕事ができる環境づくりをすることで、時間の有効活用ができ、業務効率化につながります。
テレワークとリモートワークの違い
テレワークと似たような意味で使われる言葉に、「リモートワーク」があります。
リモートワークの「リモート（Remote）」にも「離れた、遠隔の」といった意味があり、ノートPCやスマートフォン、タブレットなどを活用して、場所にとらわれずにどこででも仕事ができるという働き方をあらわす言葉です。
リモートワークに明確な定義はありませんが、一般的にはテレワークの3つの働き方のうち、モバイル勤務と同じ意味で用いられることが多いようです。
テレワークのメリットや効果
テレワークには、働く人や企業にとってどのようなメリットがあるのでしょうか。
続いては、テレワークの主なメリットと効果について紹介します。
ワークライフバランスの充実
職場に通勤する必要がないテレワークには、通勤時間の削減やストレスの軽減につながるメリットがあります。時間を有効活用できることで育児や介護との両立がしやすくなったり、家族と一緒に過ごす時間が増えたりと、ワークライフバランスが充実する効果も期待できます。
業務効率化・生産性の向上
テレワークなら営業先への移動中や待ち時間など、ちょっとした時間を使って仕事を進めることも可能なため、業務効率化につながるメリットも期待できます。また、オフィス勤務と違い、仕事の途中で電話の対応が必要になったり、同僚に話しかけられたりといったことが減ることで、一人で仕事に集中できる時間が増え、生産性の向上も期待できます。
場所にとらわれず仕事を選べる
テレワークは、インターネット環境が整った場所であればどんな場所でも働くことができます。会社の近くに住む必要はないため、二拠点生活や多拠点生活を送りながら働くことも可能です。
住む場所の選択肢が増えることや、就業後の時間や休日を好きな場所で好きなことをしながら過ごすことで生活の満足度向上も期待できます。
テレワークにはADDressの家を活用しよう
テレワークなら、住む場所を一ヶ所に固定する必要はありません。
好きな場所に暮らしながら働くことができるので、生活拠点を複数持つ多拠点生活も可能です。
そこで続いては、テレワークをしながら多拠点生活ができるADDressの全国住み放題サービスの魅力について紹介します。
月額9,800円（税込）からで全国の家に住み放題
ADDressでは、月額9,800円（税込）からで全国にある家に住み放題になるサービスを提供しています。月額費用には、電気代・ガス代・水道代が全て含まれており、敷金・礼金・補償金といった初期費用も一切かからないため、手軽に始められるのがメリットの1つです。
ADDressの家は全国に200ヶ所以上（2021年10月現在）あり、その中から好きな家を選んで移動しながら滞在できる住み放題サービスです。移動回数に制限はなく、気に入った家があれば、何回でも利用することができます（1回あたりの連続予約は最長7日間まで）。
全ての家にWi-Fi完備・コワーキングスペースも
ADDressの全ての家には、Wi-Fi環境が整っています。インターネット使用料も会員料金に含まれているので、個別で負担する必要はありません。また、家によっては作業に集中できるコワーキングスペースがあり、テレワークにもぴったりです。さらに個室を予約しておけば、WEB会議を伴うテレワークにも活用することができます。
家族と一緒に多拠点生活を楽しめる
ADDressの家は、会員と同伴であれば5名までは追加費用なしで滞在が可能です。そのため、家族と一緒に地方での暮らしを体験しながら働くこともできます。
平日はテレワークで仕事に集中し、休日は家族一緒に自然のなかで過ごすといったメリハリのある生活ができるのもADDressの魅力です。
テレワークにはADDressの家がおすすめ
テレワークとは、インターネットやPC、スマートフォンなど活用した時間や場所にとらわれない柔軟な働き方を指し、ワークライフバランスの充実や業務効率化、生活の満足度向上などさまざまなメリットがあります。
テレワークにも活用できるADDressの家は全国47都道府県にあります。東京の中心部からもアクセスしやすい家はもちろん、北海道や沖縄などの人気観光地や軽井沢などの避暑地にも展開しており、旅行感覚でテレワークを楽しむことも可能です。
ADDressの家の情報については、会員サイトで写真付きで公開しています。状態の良い空き家や別荘をリノベーションした家や、宿泊施設と提携した個室タイプまでさまざまな家があるため、ぜひ一度ご覧ください。メール会員登録は無料で、月額費用はかかりません。「どんな家があるのか知りたい」「写真をみてみたい」という方は、まずはお気軽にメール会員にご登録ください。
