3年ぶりのADDress。家の数は増えても、変わっていなかったもの【体験インタビュー】西野誠さん

ADDressは2019年にクラウドファンディングで初の正規会員申し込みをスタートしました。

今回お話を伺った西野誠さんは、このクラウドファンディングで「年間個人会員権」のリターンに1番最初に申し込み、初期からADDressをサポートした1人です。

そんな西野さんの視点で、ADDressの今を体験していただきました。

お膳立てされていない、偶発的な出会いと体験

久しぶりにADDressのサービスを利用して、まず驚いたのが家の数でした。

おそらく当時の10倍くらいまで増えており、行きたい家がありすぎるなという感覚でした。

当時もそうですが、今回も、どこに行こうか計画段階からわくわくしましたし、実際に行き先を決めた後も「次はいすみB邸に行きたい」と次回の行き先まで決めるほどでした。

ADDressの家の数は増えていましたが、一方で、良い意味で変わっていない部分もあります。

滞在中、突然玄関がガラガラと開いて、「家守の人にタケノコ掘るって言っておいて」とおばあちゃんに声をかけられました。

お話を聞くと、毎年この家の裏山にタケノコを掘りに来ているとのこと。

楽しそうだったので一緒について行かせてもらいました。

結果的にすでにタケノコは掘り尽くされており、実際に掘る体験はできなかったのですが、LINEを交換して、一緒に撮った写真を送ってあげたり、スマホの使い方を教えてあげる中で、とても仲良くなることができました。

振り返ってみると、この体験は意図的なものではなく、あくまで偶発的なものです。

もしこれが「タケノコ掘りツアー」だったら、おそらくサービスの受け手と担い手という立場ができて、こんなにくだけた関係性を築くことはできなかったはずです。

「ADDressの人」という代名詞があるおかげで、ツアーでも、サービスでもない、いい意味でドライな、ちょうどいい関係性が育めるのだと思います。

こういったお膳立てされていない、偶発的な出会いや体験がADDressの変わらない良さだと再確認できました。

他にも、共有スペースでお仕事をされていた住人に話かけて、一緒にお昼を食べたりもしたのですが、これも普通のコワーキングスペースではできない関わり方です。

こういったゆるやかな関係性が築けるのも、「ADDressの人」という共通の代名詞があるからこそだと思います。

日本最古のアウスグースでととのう体験

今回の滞在先でのメインイベントは、日本最古のアウフグース発祥の地と言われる秋山温泉のサウナ。

(支配人であり、アウフグース歴24年の渡辺さん)

1日目はすでにサウナが閉まっていたため、2日目は朝からサウナに向かいました。

1日3〜4回ほどアウフグースが開催されており、担当によっても個性が出るとのことで、結局全部の会に出席しました。

予想通り最高の体験で、身も心もととのいました。

住人のおすすめスポットで思う存分「食」を楽しむ

上野原A邸には、おすすめスポットの紹介スペースがあり、これまでの住人が集めた近隣の飲食店のパンフレットなどがホワイトボードに掲示されています。

今回の旅では、このスペースの情報を頼りに、たくさんの美味しいご飯を楽しむこともできました。

(創作うどん「風林亭」にて)

(家守の方もまだ行ったことがなかったという「スローライフレストラン」)

(通りすがりで見つけた、コスパも味も最高だった台湾料理)

行ったみたい場所に、どこにでも住める

当時は家の数が少ないが故に、家と家の距離が離れていて、なかなか続けての滞在が難しかったという西野さん。

ですが、今回3年ぶりの体験で、これだけ家の数があれば、数日ごとに場所を変えて予約することも難しくなく、「多拠点生活」が本当に実現できそうだと感じたそうです。

(今まで滞在した住人の写真が壁一面に)

まずはサイトから家を探してみることで、「行ってみたかった場所に、どこにでも住める」というワクワクを感じられるはずです。

気になる方は、是非メール登録でADDressの家の詳細情報を覗いてみてください。

お部屋の様子だけでなく、利用者さんからのレビューや家守さんからの最新情報までご覧いただけます。

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この記事を書いた人

三上ゆき

一般社団法人READYBOXで副代表をしながら、ライターやフリースクールの先生もしています。 「いいことを、淡々と」がモットー。