その街に暮らす人しか知らない、徒歩圏内の魅力を体感する旅【体験インタビュー】櫻子さん

有名なホテルに、SNSで何度も見た人気のスポット。

写真映えするスイーツと、長蛇の列。

調べれば調べるほど、なんだか定番の旅行になってしまう。

スマホ一台でこんなにも満足できてしまう時代だからこそ、あえて足を運ぶ意味のある旅がしてみたい。

MAPには載っていない、その街に暮らす人しか知らない、徒歩圏内にある日常を体験したい。

ADDressは、ただ「泊まる」だけではない「多拠点生活」というライフスタイルを拡げ、移住でも、定住でも、所有でもない生活を提案しています。

今回は、南房総A邸で徒歩散策を満喫したフォトグラファーの櫻子さんにお話を伺いました。

地図ではなく、実際に歩いて感じる地元の魅力

友人と富浦駅に集合し、1日目がスタート。

今回はマップで行き先を決めるだけでなく、「ちゃんと足を運んで地域を味わいたい」という想いから、あえて車ではなく電車と徒歩を選択しました。

南房総A邸に一旦荷物を置いた後は、行き先を決めずにゆったりと海辺を散策。

海辺の景色があまりに素敵で、夢中になってシャッターを切っていると、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

晩御飯は美味しい海鮮丼。

お腹も心も満たされたあとは、気持ちの良い夜風に当たりながら、ゆったり夜道を歩いて帰りました。

(コンビニで買ったアイス食べながら歩く夜道)

大きな窓の側、朝日で目覚める朝

次の日。

実は私も友人も朝は大の苦手。

そんな私たちが、なんとこの日は6時に目が覚めました。

開放感のある大きな窓から差し込む朝日のおかげで、気持ちの良い目覚めを経験できました。

予定よりかなり早く起きることができたので、朝のお散歩へ。

岡原桟橋や、元家守の横山さんに教えてもらった船虫島のあたりまで歩きました。

途中コンビニで買ったおにぎりを片手に、ゆったり海を眺めながらの朝ご飯も最高でした。

たくさん歩いて、どんどん深まる、この街の魅力

家に戻ってもまだ9時だったので、お昼まではそれぞれ仕事をしたりフリータイム。

大好きな日差しの差し込むお部屋でのお仕事は、リラックスして取り組めました。

お昼は海辺のお店でハンバーガーをいただきました。

お次は「道の駅とみうら 枇杷倶楽部」へ。

道の駅には、その地域の魅力がぎゅっと詰まっているので大好きで、この日は名物の枇杷ソフトを堪能しました。

その後は電車に乗って浜金谷駅に向かいました。

お目当てのお店は定休日だったこともあり、少し南の方に歩いたところにあるカフェへ。

たまたま選んだカフェでしたが、雰囲気が素敵で、何よりフレンドリーな店主と一緒にお話できたのもいい思い出です。

(お店もいいけど、むしろ僕も撮って!と陽気な店主)

友人はこの日に帰る予定で、電車の時刻まで少し時間が余ったこともあり、近くに見つけた日帰り温泉へ駆け込みました。

ギリギリのタイムスケジュールだったので急いで入浴し、髪の毛も生乾きのまま飛び出てきましたが、行きたい場所をたくさん詰め込んだ友人との旅はとても充実したものになりました。

(夜も1人で原岡桟橋まで歩きました)

友人と別れたあとは南房総A邸に戻り、横山さんや他の同居人の方々と夕食。

横山さんの写真家時代のお話や、石のコレクションを見せていただき、結局夜11時くらいまで話は絶えず、賑やかな夜となりました。

(オマーンで採れる乳香などを見せてもらいました)

「泊まる」よりも「住む」という体験

今回の旅では、「泊まる」というよりも「住む」に近い体験ができたことで、ガイドブックには載っていない、その地域ならではの魅力を見つけることができたという櫻子さん。

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▼体験いただいた櫻子さんのお写真や活動をもっと見たい方は以下をご覧ください▼

Sakurako|多重露光と儚フォト|埼玉県広報アンバサダー
https://www.instagram.com/sako_photo/

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まずはサイトから家を探してみることで、あえて足を運んでみたいと思えるような魅力的な場所が見つかるかもしれません。

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この記事を書いた人

三上ゆき

一般社団法人READYBOXで副代表をしながら、ライターやフリースクールの先生もしています。 「いいことを、淡々と」がモットー。