家族みんなで、あの街で暮らしてみる【体験インタビュー】湯浅さん

パートナーと、子供と、もしあの街で暮らせたら。

そんな理想があっても、いきなり暮らしを変えることは難しい。

家族だからこそ、自分1人ではないがゆえの難しさ。

だけど、まずは週末、その街にお試し滞在をしてみたら。

ホテルでは体験できない「暮らし」をしっかりと体感する。

移住や多拠点生活を短期間だけお試ししてみる。

ADDressは、そんな変化のきっかけをつくる、「多拠点生活」というライフスタイルを拡げ、移住でも、定住でも、所有でもない生活を提案しています。

今回は家族3人で、新しい形の移動や滞在を検討するために鎌倉B邸に滞在した湯浅さんにお話を伺いした。

家族と一緒に移動する暮らしに憧れて

コロナ前は2拠点生活をした経験がありましたが、コロナ渦でストップし、その間に結婚し、子供も生まれました。

最近は県外への出張も再開したのですが、僕1人での移動だけでなく、家族と一緒に移動できる生活ができたらいいなと思い始め、今回はそのテストをする意味でも滞在を検討しました。

そのためサイトで子連れの利用もありそうな場所を探し、雰囲気も良さそうだった鎌倉B邸への滞在を決めました。

余った卵をシェア。パンケーキ作りで生まれる交流

滞在した日には、普段からADDressを利用されているお子さん連れの方がいて、仲良くなることができました。

私たちと同じタイミングでそのご家族もキッチンを使われていたのですが、「卵が足りない!」というハプニングが。

ちょうど我が家は買い出しに行った直後で、余っていた卵があり、「うちのを使ってください!」とお渡ししました。

その後、お嬢さんから「一緒にパンケーキを食べよう」と声をかけていただき、息子にパンケーキを焼いてくれたり、一緒に遊んだりしてくれました。

こういった交流が自然にできる距離感や雰囲気があるのも、ADDressならではの良さだと感じました。

家族全員で他の住人がいる場所への宿泊は初めてでしたが、鎌倉B邸は普段からお子さん連れの利用者も多く、他の会員の方も子供の相手がお上手で助かりました。

子連れ旅だからこそ「メインは絞って」楽しむ観光を

今回は子連れということもあり、「アンドサタデー」という珈琲店への訪問をメインイベントに予定し、他の予定は詰めすぎないように意識していました

店主とはもともと知り合いで、ちょうどお子さんも生まれたので、この機会にお話ができて楽しかったです。

お客さんにもお子さん連れが増えたようで、小さい子がたくさんの賑やかな空間でほっこりした時間を過ごせました。

ただ、普段は車移動がメインなのですが、今回は車の混雑回避のため電車移動がメインになり、子供を抱っこをしている時間が長くなってしまいました。

子連れでの旅はこういった点も事前にリサーチしたり、対策を考えておいた方がいいなと勉強になりました。

いつもと違う空間だから、普段とは違う「夫婦の時間」も

家に戻って子供が寝た後は、久しぶりに私が料理をし、夫婦で晩酌をしました。

普段は夫婦2人の時間には2人が好きなゲームをしたりもしていますが、今回の滞在では2人でゆっくり会話をする時間がもてました

私たち夫婦は2人で会社を設立・運営しているので、これから新しいことにチャレンジしたいね、といった話をし、リフレッシュにもなりました。

普段の過ごし方ももちろん楽しいですが、いつもとは違う空間にいくと、気分も変わり、会話の内容も変わるというのは新しい発見でした。

理想の暮らしを実現するためのファーストステップに

今回の旅で、初めて家族全員で他の滞在者がいる家に滞在したという湯浅さんファミリー。

楽しい思い出はもちろん、家の中での過ごし方(寝具や脱衣所の設備)や周辺観光での疲れ具合などがリアルに体感できた旅になったといいます。

まずはサイトから家を探してみることで、憧れの暮らしをより具体的に検討するヒントになるかもしれません。

気になる方は、是非メール登録でADDressの家の詳細情報を覗いてみてください。

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この記事を書いた人

三上ゆき

一般社団法人READYBOXで副代表をしながら、ライターやフリースクールの先生もしています。 「いいことを、淡々と」がモットー。