旅をしながら暮らす、そんな生活に憧れを抱いている方は多いのではないでしょうか。
メイクやスキンケアのアイテムを持ち、暮らしにこだわりながら多拠点生活を実践している根岸さんにインタビューしました。
目次
ずっと気になっていたけど、なぜか踏み出せなかったADDress
ーーー自己紹介をお願いします!
広告会社で5年間統合プランニングを行いながら、地元である小田原西湘エリアのツアーを企画しています。
小田原を盛り上げるローカルチーム「オダワラブレイク」の企画ディレクターとしても活動していて、公私ともにあらゆる企画を通して地元の魅力を発信、シェアしています。強い地元愛と深い共有欲求が根源にあり、それが現在のADDressの生活や活動のPRにもつながっています!
ーーーADDressに出会ったきっかけを教えてください
ずっと気になっていたんです!でもなかなか始める一歩が踏み出せなかったんですよね。それでずっと頭の片隅で「やってみたい..かも…..」と思っていました。
そんな中、小田原での飲み会でADDress逗子邸の家守さんと話す機会があって、ADDressについて聞いていたら「もう、やりたそうじゃん。」と勧められたことで、より意識するように。
最後の一押しは自粛生活です。都内で7年間勤務していてそれなりに楽しんでいましたが、コロナがきっかけで大量のオンラインミーティングにじわじわと精神が疲弊していく自分に嫌気がさしました。
その時、「人と会うこと、そして移動すること」が自分らしくいられる大切な要素だったのだと気づきました。
ADDressは、いつも誰かと一緒にいられる暮らしでもあるので、これであれば私も自分らしくいられそう、と感じて決めました。
もともと旅が好きだったり、好奇心旺盛なタイプだったりするので、全国のあらゆるまちを楽しみながら暮らせるという点も、もちろんサービスを始めた理由としては大きいです。
ーーーリモートワークをされる方、増えてますよね!入会希望者も会社員の割合が増えました。ADDressではどのような生活をしてるのですか?
私は実家本拠点タイプで、実家と友人宅を行き来しながら全国にホッピングしています。
比率でいうとこんな形です。
(写真は妹さんとご実家で撮影されたものです。)
コロナの状況が落ち着けば、ADDressLifeの比率を上げていきたいなと考えてます。
ーーー初めての滞在した時の思い出はありますか?
22時すぎに仕事でヘトヘトになって帰ってきた時に、会員さんが芋煮を出してくれて。しかも「人にあっためてもらった方が美味しくないですか?」と温めるところまでわざわざやってくれたんです。
しかもその芋煮は別の会員さんが多めに作ってくれていたみたいで。初日からこの暮らしに”ひとめぼれ”してしまいました。
実はこれは珍しい事ではなくて。
家守さんがクリームシチューを作ってくれて「あみちゃん、食べてね」というメモがついたり、冷蔵庫にご飯があったり、徹夜で仕事してたら朝から紅茶を出してくれる方がいたり…
その時々に出会う方の暖かさを感じることも多いんです。
暮らしのこだわりを諦めない!バックパッカーとアドレスホッパーの違いはまさに暮らし方
ーーーADDressの魅力って何ですか?
フィジカルな刺激と予測不能な出会いですね!
そして、「五感で刺激がバシバシやってくる暮らしは、すごく自分を元気にしてくれるし、ポジティブにしてくれる気がする。私は定住生活より落ち着きます。笑(あくまで個人的な感覚ですが)」
暮らす街も変わる。
本当に生活に飽きないです。
クリエイティビティって移動に比例するっていう話を聞いたことがあるんですが
まさにそうだなと。頭がさえますね!
ーーー暮らしのこだわりを諦めない!この言葉、とても素敵だと思いました!
ありがとうございます!
アドレスホッパーとして6ヶ月目を迎えますが
メイク、スキンケア、その他セルフケア周りへのこだわりがあるので、自分が必要だと思うものは全てトランクに入れて生活しています。
昔バックパッカーも経験していましたが
バックパッカーとアドレスホッパーは違うと思っています。
バックパッカーは、旅の刺激や観光地、街歩きなどの目的があってそれを楽しむために、「荷物や服装は必要最低限でOK!」という感じが多いと思います。
自由に必要最低限で楽しむぞ!という感じです。
一方でアドレスホッパーは、暮らしのスタイルのひとつ。
トランクを使って自分の好きな暮らしを担保しながら動くことが大切です。
ーーーTwitterをみて、セルフケアのこだわりがすごいと思いました!ぜひ内容を教えて欲しいです!
トランクいっぱい詰め込んでいるようにに見えますが、これでも結構減らしてるんですよね(笑)
スリランカの葛根湯と言われるサマハンティーを免疫アップのために持ち歩いたり、
粉末状の和香水を持ち歩いたり。
滞在する家が変わるからこそ、落ち着く香りを使い続けるのはすごくおすすめです。
革のバッグも持ち歩きたいので常に忍ばせています。
自分らしく生活する上で必要なものがたくさんあります!
Hopping with Beauty!悩んでいるならADDressやっちゃいなよ!
ーーー自分らしく生活するって大切ですよね
最低限のものだけ、リュック一つで生きてるって本当?
ミニマリストを超えた暮らしはつらいのでは?
と思ってる人も多いと思いますが、自分は持てるもの持ってきてます!
Hopping with Beautyというテーマを掲げています!
ーーー素敵ですね!私はホッピングで何かを諦めていたかもなと感じました。
ADDressという自由な暮らしを選ぶ代わりに何かを諦める、というようなことではない
と思ってます。
むしろ自分は何があれば豊かに生きられるか?に敏感になれる暮らし方だと思っていて
それだけでも意義があるライフスタイルです。
繰り返してしまいますが、「自分を自分らしくいさせてくれるものって何か」を考える機会がとても貴重です。
それが私の場合はメイク、ファッション、セルフケアでした!
ーーーこれからADDressを使う方に一言お願いします!
迷っているならやっちゃいなよ!と伝えたいです(笑)
…最後に、ADDressでいいなと思うところは
家を去るときに「またどこかで会いましょう」って自然に伝えてしまうところです。
「またどこかで会いましょう」ADDress会員同士のお別れの際の言葉がだいすき。普通の言葉だけど、また会える前向きな可能性をしっかりとはらんでる生きたことば。#ADDresslife pic.twitter.com/3jaDuxvpSx
— あみ(ちゃん)| (@ngam30) February 20, 2021
もちろん滞在した家、人や街、去るときは全てが名残惜しいなって思ってしまいます。
でも、みんなが流動的に動いているから、また偶発的に会う可能性がある!と考えると素敵ですよね。
皆さんともADDressの家でお会いしたいです!
お酒とコーヒーとサウナとカレーが好きなので
イベントの話でも好きな話でもお話できたら嬉しいです!
新たな発見のある素敵な暮らし方なのでぜひ検討してみてください。
素敵なお話ありがとうございました!
アドレスホッパーに憧れる方や、各地を回りながら仕事をしたい方はぜひADDressにご参加ください!
亜美さんが関わっているオダワラブレイクはTwitterにて情報発信中!
フォローしていると、どんどん小田原行きたい欲が高まります!
https://twitter.com/odawarabreak
全国の家をみたい方はこちら
https://address.love/