世界自然遺産の島で、豊かな自然と時間を楽しめる家

屋久島A邸は、世界自然遺産の島にある豊かな自然と時間を楽しめる家です。

1階には2間続きの広々とした和室があります。明るく気持ちの良い縁側に面しているため、会話をしたり、のんびりと読書をしたり、時にはつい寝転がりたくなるような場になっています。

ダイニング・キッチンは昔懐かしいレトロなキッチン台やダイニングテーブルが置かれています。一通りの調理器具は揃っているので、最寄りのスーパーで地元の食材を買い込んだり、屋久島名物の芋焼酎「三岳」や「首折れサバ」の刺身などを買ってきて食卓を囲むのもよいかもしれません。
※最寄りのスーパーは車で15分ほどの場所にあります。

個室は1階に1部屋、2階に2部屋あります。1階の個室は元々応接間として使われていたこともあり、フラワー型のシャンデリアから当時の面影を感じさせます。2階の個室は2室とも和室で、民宿のような落ち着いた雰囲気になっています。各個室にはデスク&チェアを完備し、快適にリモートワークに取り組める環境が整っています。洗面・浴室・トイレは1階に1ヶ所ずつあります。時間帯によっては混雑する場合がありますのでゆずり合ってお使いください。

また車で7分ほどの場所に温泉「大浦の湯(おおうらのゆ)」がありますので、海を眺めながら1日の疲れを癒やしてみるのもいかがでしょうか。

エリア情報

鹿児島県屋久島町は本土南方60kmに位置し、世界自然遺産の島として知られる場所です。直径30kmに満たない島ですが、九州最高峰の宮之浦岳をはじめ1000m以上の山々が連なり、樹齢千年を超える屋久杉に代表される原生林や美しい海岸、川、滝などがあり、豊かな自然に恵まれたエリアです。

中でも物件のある一湊(いっそう)は屋久島の最北端に位置する港町です。
一湊海水浴場は屋久島を代表する白砂の海水浴場で「屋久島一きれいな海」として鹿児島県内でも有数の場所です。5月下旬から7月にかけてウミガメの産卵も見ることができる綺麗な浜です。

近年ではダイビングスポットとしても有名で、ボートダイビング、シュノーケルのポイントが多く、魚の種類も日本一多いと言われています。タイミングが良ければウミガメと一緒に泳ぐこともできるそうです。

古くから漁港として栄え、明治終わりごろからはサバ漁が盛んで水揚げされるゴマサバの多くは屋久島の特産品「サバ節」として加工され、関東地方では、蕎麦の出汁として利用されてきました。残りは「首折れサバ」などで食されています。
※首折れサバ:ゴマサバを一本釣りで漁獲後、首を折って一瞬で血抜きを行い氷水で冷やした島外不出のブランド鯖。その透明感のある身は薄赤色で弾力性に富み、食通の間では「タイやヒラメにも優る逸品」として高い評価を得ているそうです。

屋久島最北端の岬「矢筈岬(やはずみさき)」では、先端の灯台からは270度の大海原が見渡せます。天気が良ければ種子島、大隅半島、開聞岳、竹島、硫黄島も一望できるほど。近くの矢筈嶽(やはずだけ)神社は天然の洞窟に大漁祈願と航海安全、縁結びの神様が祀られています。

基本情報

  • 戸建て

  • ADDressオリジナル

  • ADDress会員だけが利用できる

  • 個室 x 3

設備・備品

▼和室
・座卓

▼ダイニング
・ダイニングテーブル(椅子4脚)

▼キッチン
・コンロ(ガス2口)
・冷蔵庫
・電子レンジ
・トースター
・電子ケトル
・炊飯器
・フライパン
・鍋
・包丁
・まな板
・菜箸/おたま/ヘラ/トング
・食器/カトラリー

▼洗面
・浴室
・バスタブ
・ドライヤー
・トイレ ※温水洗浄便座あり

▼洗濯機
・洗濯機 100円/回
・乾燥機 100円/回

コワーキング

なし

専用ベッド

なし

駐車場

駐車場あり:5台(無料)

自転車:可

家守

会員にのみ表示されます

予約ポリシー

予約期限:滞在日前日の正午まで
滞在開始:14:00 〜 21:00
滞在期限:〜 11:00
家守の予約承認が不要な家

注意事項

・2階トイレは利用禁止となっていますのでご注意ください

追加料金

なし

部屋

101

  • 個室(定員2名)

  • ダブルベッド x 1

  • デスク/チェア

  • 1泊1枚

  • 予約の埋まりやすい部屋

201

  • 個室(定員1名)

  • 和布団 x 1

  • デスク/チェア

  • 1泊1枚

連泊割3泊2枚

2023年11月09日 ~

202

  • 個室(定員2名)

  • 和布団 x 2

  • デスク/チェア

  • 1泊1枚

  • 予約の埋まりやすい部屋

連泊割3泊2枚

2023年11月09日 ~

アクセス

アクセス方法

公共交通機関でアクセスする場合
▼屋久島空港から
→(バス40分)→一湊バス停→(徒歩10分)→到着

▼宮之浦港から
→(バス20分)→一湊バス停→(徒歩10分)→到着

▼安房港から
→(バス50分)→一湊バス停→(徒歩10分)→到着

自動車でアクセスする場合
▼屋久島空港から
→(車30分)→到着

▼宮之浦港から
→(車15分)→到着

▼安房港から
→(車40分)→到着

※空港や港付近にてレンタカーを借りるのがおすすめです

周辺のお店情報

スーパー
・ライフセンターヤクデン:車15分
・わいわいランド:車20分

飲食店
・なっちゃん食堂:徒歩2分
※その他最寄りの居酒屋や飲食店は、車で15分ほどかかります(屋久島観光センター付近)

総菜店
・Flower&Kitchen「ひまわり」:徒歩5分

・登山レンタル
屋久島観光センター:車15分

観光
・益救神社(やくじんじゃ):車13分
・屋久島環境文化村センター:車13分
・苔むす森(もののけ姫の森):車33分+徒歩
・白谷雲水峡・太鼓岩:車35分
・屋久杉自然館:車45分
・大川の滝:車50分
・ヤクスギランド:車60分

温泉
・楠川温泉:車21分

高評価のレビュー

ADDress会員
2024年02月16日
101(個室)
三連休を利用して屋久島ヨガリトリートに参加した後に一泊だけこちらに延泊させていただきました。オフシーズンの屋久島、たまたま一人だけの利用だったので広い家をひとりで堪能させていただきました。
 翌日はちょっと時間があったのでネットで調べて屋久島里めぐりに参加。一人だけでもガイドさんがついて説明をしてくださる里巡りができます。集合場所の一湊公民館も歩いてすぐでした。
 歴史を聞くと昔はもっと賑やかだったんだろうとか西郷さんが来てた話しとか興味深い話がたくさん出てきます。
 また暖かくなったら行きたいです。よろしくお願いします。
ADDress会員
2023年11月20日
101(個室)
フェリーの港から少し離れた一湊(いっそう)という港は
詩人、山尾三省が住んだ白川山(しらこやま、川や河は「こ」となまる)の近くで
彼が移住したときのことを書いた「島の日々」に昔の一湊のことがよく出てきます。

「屋久島に行くからこの本を持っていこうか」

くらいの気持ちで「島の日々」を持っていって
雨の日に共有スペースで寝っ転がって読んでいると
聞いたことがある地名がどんどん出てきて驚いた。
山尾さんもここら辺を歩いていたのだろう。

山尾さんはもともとシティボーイ。早稲田大学文学部を経て
インドなど世界放浪の果てに屋久島に移住、
「部族」という日本のヒッピームーブメントの中心に
ナナオサカキや長澤哲夫(ナーガ)といた詩人
白川山で金柑の木を植えながら、今でいう
「オルタナティブ」な社会や暮らしを模索した人。

その後、まだインターネットやアドレスのない90年台には
「新しい日本地図」という草思社の本を読んで
何か物思う旅人たちは日本のそういう場所を訪ねたという。

白川山にはまだ彼の書斎が綺麗に保存されていて
敬意を持って訪ねていけば、奥さんや近所に住む人が案内してくれる
書斎の空間と並んだ本の背表紙が、そこに居ながらものすごく遠くまで
旅に連れて行ってくれる。もしも望むなら。

アドレスという素晴らしい「器」や「頭脳」のおかげで
たくさんのことを知ることができています。
「ソーシャル○○」や「地域○○」といった
和製英語や漢字で書き下された情報を外部から得るだけでなく

「いとなみ」や「こころ」といった平仮名に開かれた
大切な人の本質を内部から思い出し揺り起こすことが
できるという意味では、もちろん他のアドレスも同様ですが
屋久島A邸はそういうことを探し求めているアドレスの旅人たちに
ぜひ訪れてほしい場所です。

山尾さんの「島の日々」を観光案内所で購入して「一湊」の出てくる箇所に
付箋をして共有スペースに置いていきました。雨の日に楽しんでみてください。

屋久島の水を含んだ地下茎のように連綿脈々と静かに編み継がれる
言葉にしにくいけど言葉にしたい何かは、屋久島の自然だけでなく
以下のような場所に開かれた料理や本で感じることができると思います。

喫茶樹林-「生命の島」という雑誌を編んだ方が営んでいた喫茶、バックナンバーが購入できます。
ヒトメクリ-「ヒトメクリ」というタウン誌のバックナンバーが手に入るカフェ
一湊珈琲焙煎所- 共有スペースに寄贈されていたガイド本を著された方が営んでいる港のカフェ、
訪れた時お休みでした。お名前を忘れましたが確か元草思社の方。

そこで手に入る本は「spectator」や「whole earth catalog」好きの人にはピンときて、
スペクテーターよりプリミティブで生熱で遥かに腑に落ちると思います。
ADDress会員
2023年11月16日
202(個室)
みなさんのレビューにある通り、毎日家守さんがお掃除に来てくださるので、とてもきれいで快適な拠点でした。ありがとうございます。

滞在中、縄文杉に行きました。往復10時間とのことで、「無理だったら途中まで行って帰ってくればいいや」という気持ちで出かけましたが、前に続く道をひたすら進んでいたら辿り着きました。存在感が桁違いです。一生に一度は見ておくべき、という意味がよくわかります。

登山道はかなり整備されていて、ゴミも一つも落ちていなくてきれいでした。途中、階段用の資材を背負って登る作業員の方を見かけました。1日5回くらい、運んでいらっしゃるそうです。1回登るのも大変なのに・・・山を守る方たちのおかげで登山道は快適なんだなあと思うと感謝しかありません。

屋久島はトビウオが名物というのを初めて知りました。拠点からは離れていますが、安房の「かたぎりさん」のトビウオのひつまぶしが絶品です。トビウオの唐揚げはいろんなお店で食べられますが、丸ごと1匹カラッと揚がっていて美味しいです。
屋久島のお店はやっていないことも多いし、予約で埋まっていることもあるので、行く前に必ず電話して、できれば予約するのがオススメです。
ADDress会員
2023年11月13日
101(個室)
一湊よいとこ また出ておじゃれ
いとこ結べば その糸切れぬ
ADDress会員
2023年10月18日
201(個室)
フェリー欠航あるあるのようで、1日遅れで6日間滞在しました。
島自体見どころいっぱいで、お家も設備も大変手入れしてくださっていて、大変快適です。
家守さんにドメジャーではないおすすめを聞いたら、すぐに厳選してグーグルに入れてくれました。
お天気の合間見て、バスフリーパス3日間で、すべて行きました。
柴豆腐店・いなか浜・横河渓谷(永田)、布引の滝・矢筈嶽神社(一湊)、カフェkina(志戸子)、クリスタル岬、猿川のガジュマル、大川の滝、どれもおすすめです。家守さんとオーナーさんは地元の方なので、地域のことをよく知っていました。
時期が外れて首折れサバは食べられなかったですが、サバ節やトビウオのから揚げ、歩いてすぐのおいしいパン屋さん。
バスのドライバーさんはお話上手な方がいろいろお話を教えてくれました。
ADDress会員
2023年07月09日
202(個室)
空港や港から離れてますがバスを利用すれば島内楽しめます。拠点の目の前の港に、海亀が、住み着いて餌をあげればいつでも出て来ますよ。拠点の家も、掃除が行き届いており、屋久島最高です⭐️7個ですね
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