箱根湯本A邸

6階の大きな窓から、箱根湯本の町と森の緑と箱根登山鉄道の赤い電車が見渡せる、ワンルームマンションのADDressの家。
このマンションを運営するオーナー兼家守は長く工務店を経営されています。箱根町にあるたくさんのホテルや旅館、別荘などの物件を手がけてこられました。箱根町の観光業に従事するほとんどの人が町外からの通いであり、町の住民は高齢化が進んでいることをよく知るオーナー兼家守は、箱根町を新しい発想で中から盛り上げたいという思いを持っており、ADDressの世界観に共感し、物件提供そして家守もかって出てくださいました。

箱根湯本駅から少し歩いたところにあり、賑やかな駅周辺とは違う湯本住民が暮らす静かなエリアです。大きなビルの6階ですが、エレベーターがあり楽に上がれます。
室内はワンルームタイプなので、コンパクトにまとまっています。キッチンは簡易的で、コンロも1口のラジエントヒーターなので、本格的な調理には向きません。ただ、レンジやトースター、冷蔵庫などは揃っており、持ち帰って食べることには不便はありません。
ユニットバスなので広々したお風呂ではありませんが、近くに日帰り温泉もたくさんあり楽しみが増えそうです。
洗濯機と乾燥機は完備されていて、ベランダの物干しも広々。洗濯はバッチリです。
デスクワークができる机と椅子が揃っており、椅子は高さ調整のできるタイプ。デスクライトもあります。また、折り畳みの椅子が一つ用意してあるので、食事の時などは重宝します。

月曜から金曜の8時半から17時の間は、工務店の受付に寄れば、家守が家のことやエリアのことをお話ししてくれます。（不在時のときもあります）。箱根の別荘や旅館など、様々な現場を手掛けてこられた工務店の皆さんの苦労話はとてもおもしろいですよ。

人気温泉街である箱根。その中でも一番アクセスがいいこの箱根湯本は、箱根の玄関口。新宿からロマンスカーで一本で行ける温泉街は、1200年前の奈良時代から湯治の町として人気でした。旧東海道の箱根峠を越えるために、皆体を癒したのではないでしょうか。
箱根湯本A邸はそんな旧東海道を少し横に入った場所にあり、三枚橋や町立の郷土資料館も近く、街道の歴史を知るにはとてもいいエリアです。もちろん温泉施設も徒歩圏内に複数あり、のんびり町を散策しながら温泉に立ち寄るなんてことも。
コンビニは徒歩4分でセブンイレブンがありますが、箱根湯本はスーパーマーケットがないため、食材の購入は事前に済ませておく必要があります。家の近くには、洋食屋さんや居酒屋、パン屋さんに八百屋さんなどがあります。駅周辺には飲食店やカフェ、お土産屋さんが豊富で楽しめます。
賑やかな国道沿いと、落ち着いた旧東海道沿いの両方を、のんびり味わってみてください。