
津和野A邸
島根県
戸建て
推定築160年以上、江戸末期に建てられたと思われる古建築を活用したADDressの家がオープンしました。赤茶色の石州瓦で覆われたこの家は、記録に残る範囲では明治中期より醤油の醸造販売を行っていたそうで、戦時中の統制で醸造を廃止、以後、文房具、石州和紙店として姿を変えながらも地域に親しまれてきました。しばらく空き店舗のままでしたが、この度建物の希少性を鑑み、後世に残したいという思いから修復が行われ、和モダンな空間へと生まれ変わりました。またADDressの家としてだけでなく、1Fには島根県立大学やADDressのサテライトオフィスが入るなど、他の家にはない特徴もあります。 通りに面した玄関土間は、備え付けのテーブルや床の段差に腰掛けることで、大人数が一緒に過ごせる開かれた空間です。奥には和室があり、趣ある空間が広がります。 キッチンには業務用コンロやオーブンが備えつけられており、本格的な料理にも適しています。作業台兼ダイニングテーブルは大勢での食事も可能にします。WC、浴室(シャワー室含む)は二か所あるので待ち時間も少なく利用できるのも嬉しいポイントです。 各個室にはデスク&チェアが完備されているので、リモートワークにも最適です。(101のみ座卓&座布団) 注意点として、古い建物であるため、2Fは特に天井が低いのでお気をつけください。島根県立大学、ADDress津和野オフィススペースは立ち入りできません。