備前日生A邸

「ひなせ」という読み方を正しく知らなかった自分は、岡山駅のみどりの窓口で「ニッセイまでの乗車券と、新幹線の自由席特急券、片道1枚…」と言ってしまい、隣に並んでいらした紳士に「“ひなせ”じゃありませんかね？」と正される始末。私は大いに恥をかき、よそ者であることが暴露し、あらためて下調べの大切さを痛感したのでした。

そんなスタートでしたが、JR岡山駅から赤穂線というローカル列車（播州赤穂行き）でおよそ1時間。車窓風景を楽しんでいるうちに瀬戸内海に面した穏やかな町、日生の青空が穏やかに私を迎えてくれました。拠点は駅から徒歩5分。スーツケースをコロコロ転がしながら、すぐに見つけることができました。

駅の隣の観光案内所でこの土地のことを聞くと、お姉さんが大変丁寧に教えてくださいます。
往復2千円ちょっとで小豆島の大部港まで渡れること、2015年に完成した『備前♡日生大橋』は、正式名称にハートのついた、全国でも珍しい名前であること（貸し自転車で橋を渡って頭島まで行けます）、牡蠣の養殖の盛んなこの地域は『カキオコ』（牡蠣のお好み焼き）というB級グルメを出すお店がたくさんあって、どこのお店も美味しいこと…等々

拠点の「オーシャンヴュー」の部屋は広くて清潔で“住み心地”がとても良かった。歩いて3分ほどの『オレンジハウス』のカキオコは、噂に違わず美味しくて、生ビールとの取り合わせも絶妙でした。
案内してもらった通り、レンタサイクルで橋を渡り、鹿久居島・頭島にも行きました。頭島の『たぬきの展望台』から眺めた小豆島を含めた島影の素晴らしさは、ひと言では言い尽くせません。鹿久居島の山本農園で飲んだ『ヤマモモのジュース』も、自転車漕ぎで汗かいた体には染み渡る美味しさです。

私はチェックアウトの日、朝6:15発大多分島行きの船に乗り込み、人口約60人ほどのこの島に渡りました。朝日を浴びた静かな水面の輝き、『備前♡日生大橋』の美しい眺め、忘れられません。島では夫婦岩、灯籠堂、六角大井戸、六寺蔵、慈雲寺…などを歩いて巡って、素朴な島の温かい人たちとの語らいにも癒されました。
そして8:25の定期船で日生まで戻って、そのままチェックアウトです。
拠点の良さとともに、備前日生がとても気に入りました。

本当にお世話になりました。
また季節を変えて参ります。また『カキオコ』を食べに来たいです😆笑笑
　　　2023.09.09（土）
　　　川口浩貴（かわぐちひろき）

とても良い滞在でした。部屋が空いているとのことで、2階のオーシャンビューの部屋へアップグレードしていただきました。日生の港を眺めながら妻と差し向かいで一杯できたのは良き思い出になるかと思います。家守さんとは会えず電話のみのやり取りでしたが、分からないことや不安な点はすぐに答えていただいたので助かりました。

イベントのための1泊の滞在でしたが、快適に過ごせました。ベッドメイキングされており、タオルもお部屋に置いてあり助かりました。今回は生憎のお天気でしたが、周辺もリゾートの雰囲気があって、今度はゆっくりお邪魔したいと思います。

素敵な施設でした。
設備等も綺麗にされており、ゆっくり出来ます。

1点だけ。
外食を考えている方は、21時を過ぎてしまうとほとんどお店が空いていなかったので注意が必要ですw

私は結局色々と歩き回った結果、近くの下記のバーでお酒とピザに落ち着きました！
https://goo.gl/maps/jWPZdYkXMs31ThDp9

船着場が目の前のなんとも落ち着く場所でした。ゆったりとした雰囲気が流れていて、朝日が海に反射する時間は特にきれいでした。お部屋もリモートワークしやすく、2階にある台所も広くて使いやすかったです。カキオコ初めて食べましたが美味しいです。あとお安くてびっくり。近くにある備前中南米美術館は自分の都合で一時間ちょっとしか居れませんでしたが、ぜひ予約して3時間はかけたい素敵なところでした。館長さんが素晴らしい解説をしてくれて、中南米の6000年の歴史が目の前に広がるような楽しさでした。

滞在について、家守さんがお取り計らいくださり、フレキシブルな対応をしていただけまして大変助かりました。
おうちも英語の教室を開催していたり、賑やかな感じで、心地よかったです。
日生に滞在するのは初めてでしたが、ちょうど牡蠣の時期だったのでとても美味しい牡蠣がいただけました。
近くにあった「はましん」というお店の焼き牡蠣、おすすめです。