新潟佐渡F邸

6泊の間、おかげさまで充実に過ごせました

観光としては電動自転車を借りて周辺の寺社を回ったりKaffaというコーヒー屋さんで知り合った地元の中川さんご夫婦が小木の色々なところを連れていってくださったり素朴ながらもうつくしい小木周辺の街並みや日本海を見ることができました

またご近所のスーパーで佐渡産の魚や海鮮類を毎晩買っては簡単に調理して食べましたが当たり前ですが都内で食べるより断然おいしかったです(13種くらいは試したと思います)

サウナ好きもあり近所のかもめ荘に4回ほど、サウナは今はないですがおぎの湯は1回訪れましたが泉質のねばりが過去１でした

近所のレストランだと、栄寿司は切り身が大きい寿司が美味しく、稲よしの天丼は驚きのボリュームで海老天が2つとはみ出るほどの野菜天ぷらが入っていて美味しかったのでがっつり食べたい人にもおすすめします
七右衛門の昔ながらの製法の蕎麦のお店やユニークな鯛焼きを売っている十千万なども華屋から徒歩で行きやすい場所にありました

といった感じで色々と巡れました！
また小木に滞在する際に利用したいです

初の佐渡訪問/ワーケーションは転々と6泊7日(前日に新潟燕を経由)し、5日目に佐渡のほぼ南端に位置する港町・小木(おぎ)地区を訪れました。
そこで2023年春からADDressに新加入された新潟佐渡F邸こと「ゲストハウス華屋」さんに宿泊しました。
とても印象深かったので、拠点、筆者ともにADDress上での初レビューを今回ぜひ書きたいと思います。

それまでは期せずして自然や景観、生態系(特にトキ関連)と出会う静かな旅という印象でした。ですが、小木では海辺の自然環境にとどまらず「人」そして「街」や「文化」との濃い出会いとなりました。また、魅力的な飲食店も徒歩圏内に新旧数多くあるので、ついいろいろと食べ過ぎてしまいました。

F邸家守/オーナー竹内さんは暖かく出迎えてくださいますし(私の勘違いにも快く対応くれました)、明るく元気で旅好きな住み込みスタッフさんたちがいました。皆さん、明るく親切に接してくれ、周辺情報も教えてくれます。いろいろとありがとうございました。

何よりまず佐渡F邸は、旅や生活の拠点となるゲストハウスとして申し分ありません。
とてもレトロで歴史ある古い3階建て木造旅館の趣をそのままに活用され、ADDress用の宿泊個室(2階・和室)もきれいで十分な広さがあり、快適でした。寝具もふかふかで爆睡できました。
上階からの振動や周辺音に関しては、それなりに古い木造の建物であることを加味して、滞在なさってください。

1階入ってすぐ受付と隣接する共同キッチンスペースやラウンジもきれいで広く、使いやすいです。食器類も豊富で、個人的にはコーヒードリップ道具が一式あって助かりました。
驚くことに近隣から提供された野菜、果物やお米を無料配布してたりもしました(おそらく時と場合によります)。おけさ柿と規格外品の林檎を頂いてしまいました。
ほかに、飲料・食料品や各種アメニティ(どちらも有料)も準備されており、満遍なく行き届いています。
旧「ごんざや」資料館ともいうべき展示スペース、屋上物干しスペースなどがあり、内装も見どころが多いです。トイレは1階が広くて使いやすいです。

周辺には、小木の商店街、宿根木(しゅくねぎ)の街並み、たらい舟乗船体験、たたこう館(佐渡太鼓体験交流館)などがあり、筆者はマリンプラザ小木という施設で太鼓芸能集団 鼓童の公演を観ることができました。
歩くと少し距離はありますが、近隣の焼き鳥屋さん「串しげ」を夜訪れ、地元羽茂のお父さん、鼓童ファンのアメリカ人夫妻、案内上手な宿根木のお父さんと、おいしい焼き鳥料理と佐渡の地酒・金鶴、北雪を飲みながら話せたことが楽しかった思い出です。Origine(オリジヌ)さんで食べた朝食セットと、店主ご夫妻とお話ししながら和やかな時間を過ごせたことも忘れがたいです。

どうしても新潟港-両津港経由がメジャーになってしまうと思いますが、ADDress会員ならぜひ一度佐渡F邸を拠点に小木周辺を訪れることを推奨します。小木に真っ先に向かうなら、直江津港-小木港という海上ルートもあります。

注：2023/10/23(月)からは休業に入られるようなので、再開の際にぜひどうぞ

景色も風光明媚で、夜外に出ると満天の星と天の川が見えました。小木が好きになった旅でした。
長くなりましたが以上です。