門司港A邸

100年前の歴史的建造物が建ち並ぶ北九州市門司港エリアにADDressの家が誕生しました。JR九州鹿児島本線の終着駅「門司港」駅から徒歩8分、明治大正期の官庁街としてにぎわい、接待用の料亭が10軒以上を連ねた清滝。ここまで来ると関門海峡を行き交う船が鳴らす豪快な汽笛もかすかに聞こえる程度。途中路地に入り坂道を進みながら、ここなら集中して静かな暮らしができそう、そう思える高台の上に建つ家です。

まず目に入るのは、いかにも一昔前の建物だとわかる趣きのある古い外観。それもそのはず、ここは昭和20年代は旅館として営業されていたそうで、それを全オーナーが改修しながら現在まで大切に使われてきたとのこと。ところどころにある昔ながらの在来工法の軸組みにその様子を感じさせます。前オーナーは元陶芸家ということもあり、建物のあちこちに陶芸作品が残っており、当時の装いを感じさせます。
ダイニングとリビングは別々に設けられているゆったりとしたつくり。畳の間の横には、一枚板のテーブルがあります。

周辺には、徒歩圏内で、個人経営の人気のカフェや、人情味あふれる飲食店が多数あり、気分転換がてら周辺を散策してみることもおすすめです。外食に疲れたら、徒歩圏内の大型スーパーへの買い出しもおすすめ。備え付けのキッチンは広く綺麗で使いやすく、本格的な調理も可能なので、買い物が楽しくなること請け合いです。

北九州市にある「門司港」は、明治から昭和初期にかけ、横浜・神戸と並んで「日本三大港」として国際貿易の中心地として栄華を誇った街です。終戦後はその勢いは落ちてきましたが、当時建てられたレンガ造りの建物を活用して、現在では『門司港レトロ』として生まれ変わり、年間200万人以上の人が訪れるほどの人気の観光地となっています。近隣にはおすすめの場所がたくさん！「九州鉄道記念館」や「旧門司三井倶楽部」、「旧大阪商船」など、古き良き洋館建築が好きな方にはたまらない場所です。夜はライトアップされ、その幻想的な夜景も楽しめるので時間を変えて何度も訪れたくなるような気持ちにさせられます。
駅周辺はもちろんのこと、少し離れれば地域に根ざした商店も多数あり、長期滞在するのにもうってつけ。名物の焼きカレーやふぐ料理のお店、ミュージアム、関門海峡を見渡せるスポット、お土産物屋など、見どころは多数。スーパーやドラッグストアも充実しているので、過ごしやすさも抜群でワーケーションにもおすすめの場所です！
昔懐かしい景観や潮風を感じながら、自由気ままに散策してみるのもおすすめです。